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バングラデシュ南部避難民救援事業 第一次派遣職員が帰国報告

2017.11.08 | 病院からのお知らせ

ミャンマーにおける継続的な情勢不安により、バングラデシュへ多くの避難民が流入している状況に対し、

日本赤十字社は平成29年9月22日から医療チームを派遣し、避難民の救援活動を続けています。

このうち、当院から派遣していた国際医療救援部 城下卓也医師と安部香織看護師を含む第一班が

約1ヶ月の活動期間を終え、10月26日に帰国しました。

11月6日、病院で出迎式を行い、集まった職員や患者さん方を前に二人が活動報告を行いました。

【城下医師の報告】

私たち日赤医療チームは、避難民キャンプで巡回診療、母子保健活動、

心理社会的支援(こころのケア)を中心に活動を行いました。 

到着時、避難民キャンプには約60万人の人々が避難しており、水、食糧、住居が不足した

大変劣悪な環境での生活を強いられていました。医療も十分には行き届いていない状況でしたので、

私たちは避難民キャンプの奥へと入っていき、巡回診療を行っていました。

4週間弱の活動で約3,700名の診療にあたり、その多くが呼吸器感染症、下痢性疾患、皮膚感染症、

低栄養の方でした。安全な水、トイレ、衛生環境の確保が十分ではなく、下痢疾患の流行傾向がありました。

現在のところコレラのアウトブレイクは起こっていませんが、今後も感染症の流行には注意が必要な状態です。 

また、ミャンマーで家族を失った方も多く、大人、子ども問わず心に傷を負っている方に対して、

日赤の心理社会的支援(こころのケア)チームが既に活動を開始しています。 

現在は熊本市の人口を上回る約80万人の方が避難民キャンプで一緒に生活をしている状況です。

これだけの多くの人々が自らの土地を追われ、数日かけてミャンマーからバングラデシュにたどり着き、

厳しい環境で生活を強いられています。

このような人道危機に対して、日本赤十字社は今後も救援活動を継続していく予定です。

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【安部看護師の報告】

現地の状況を一目見て、感染症が問題になるだろうということは容易に想像がつきました。

そこで私たち看護師は、当初から感染予防指導に力をいれました。

診療においては、低栄養と脱水で意識障害を起こした子どもが、点滴後においしそうにビスケットを食べながら

帰っていく姿などを見ると、人員や資源は限られますが日赤の活動意義を感じました。

また、仮設診療所に列をなし診療を待つ避難民の方から、家族を失った話や家を焼かれた話などをたくさん聞き、

どうして同じ人間なのにこの人たちがこんな目にあわなければならないのかと、とても心が痛みました。

まだまだ継続した支援が必要で、さらなる心理社会的支援(こころのケア)も必要です。

そのような状況をこれから私は日本の皆さんに少しでも多く伝えていかなければならないと思っています。

ko abe

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