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診療科・部門案内

薬剤部

Science and Humanity

サイエンスとヒューマニティに立脚した薬剤師の業務を目指しています。

熊本赤十字病院薬剤部では、徹底した処方監査を基本として、調剤をはじめ、医薬品の管理、供給、情報の提供および患者さんへの服薬指導を行っています。病棟では臨床薬剤業務を推進し、チーム医療に貢献しています。

薬剤部概要

薬剤師 : 30名(常勤) 薬剤助手 : 8名

薬剤部長: 陣上祥子

業務内容

病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務

病棟集中治療室に専任の薬剤師を配置し、入院患者さんの薬物治療が安全かつ効果的に行われるよう、努めています。
病棟担当薬剤師は、患者さんの持参薬を含む、全ての薬剤の相互作用、重複投与、腎・肝機能に応じた投与量、副作用の発現等をチェックし、必要に応じて処方変更等の提案を行っています。
また、患者さんに安心、納得して治療を受けていただくために、ベッドサイドで薬の効果・服用方法・副作用・注意事項等を直接ご説明し、特にハイリスク薬については、重点的に説明・指導を行っています。
他職種とも連携し、より適正な薬物療法が行われるよう取り組んでいます。

▲病棟でのチーム医療

病棟担当者と医薬品情報担当者でカンファレンスを行い、薬学的介入例などについて情報共有し、また病棟業務の問題点について検討しています。

▲病棟業務カンファレンス

調剤(内服・外用・注射薬の調剤)

外来及び入院患者さんのお薬は、オーダリングシステムから出力される処方箋に基づいて調剤を行っています。
調剤する際には、検査値、相互作用、重複投与、投与期間、病名、薬歴などをチェックし、必要時は疑義照会を行って薬剤の適正使用を目指しています。
処方監査は電子カルテ等のシステムを最大限に活用し、効率化を図っています。また、経口抗がん剤については、レジメン管理システムを導入してチェックを行うとともに服薬指導も行っています。

▲散剤調剤

注射薬は、注射薬自動払出システムを導入して、24時間体制で患者毎に施行単位でセットを行っています。
また、注射薬処方箋で投与量、投与経路、投与速度、薬液濃度、投与期間などのチェックを行い、安全で適切な使用に貢献しています。

医薬品情報管理

医薬品情報室では、薬についての最新の情報を収集・評価し、医師・看護師・薬剤師・他の医療スタッフに対し、的確かつ迅速な医薬品情報を提供しています。
例えば、電子カルテには、臨床現場で役立つ医薬品情報や、厚生労働省からの緊急安全性情報等、多数掲載し情報共有ならびに周知に努めています。また、月1回の院内医薬品情報誌(The DI News)発行、院内副作用情報の収集、薬事委員会の資料作成なども行っています。

当院は「妊娠と薬情報センター」の拠点病院であり、「妊娠と薬外来」では、産科医師とともに相談に応じています。

無菌調製(抗がん剤、高カロリー輸液)

抗がん剤や高カロリー輸液は、薬剤師がクリーンルームで、無塵衣、手袋、ガウンなどを着用して無菌調製を行っています。がん化学療法のレジメンはすべて院内のシステムに登録・管理し、抗がん剤の調製はハザード室の安全キャビネットで行い、調製者が細胞毒性のある抗がん剤に暴露されないような対策を講じています。
また、調製前に高カロリー輸液の組成や抗がん剤のレジメンをチェックするなど処方内容の監査にも重点を置いています。

▲抗がん剤調製(ハザード室)

医薬品管理

病院内で使用するすべての医薬品の発注・検収および在庫管理業務を行っています。
また、病棟や手術室、外来診察室に配置している医薬品や災害救護用医薬品を定期的に点検し、保管状況や有効期限、数量をチェックするほか、特定生物由来製品、麻薬、毒薬、向精神薬などは、法令を遵守して適正に管理しています。

製剤(院内製剤)

市販されていない製剤(坐剤、点眼剤、注射剤など)を調製したり、消毒薬に関する業務を行っています。

▲製剤・試験室

外来化学療法

外来で抗がん剤治療を受ける患者さんに対し、医師、看護師など他職種のスタッフと協力して、安全な治療の実施に取り組んでいます。専門薬剤師の知識を活かして、医師と共同で事前にプロトコルを作成し、抗がん剤の薬物治療管理を実践しています。また、外来で化学療法を受ける患者さんはセルフケアがより重要となるため、副作用の発現時期や発現時の対応方法などについて服薬指導を行っています。

薬物血中濃度モニター(TDM)

抗菌薬や抗てんかん薬などのTDMを行っています。特に抗MRSA薬に関しては全例、初回投与設計から関与してTDMを実施しており、感染症治療に寄与しています。

災害救護活動

薬剤師も救護班の一員として国内外の災害に備え、日頃から研修や訓練を重ねています。災害発生時には、被災地へ派遣され医薬品の供給および管理の支援を行います。近年では、パキスタン地震災害、東日本大震災や新潟中越地震などで、救護要員として派遣され活躍しました。
2016年4月の熊本地震では、日頃の訓練や経験をもとに、部員一同力を合わせて対応しました。

治験・臨床研究

治験事務局として、臨床治験審査委員会(IRB)の関連業務や治験薬管理を行い、当院における治験を総合的にサポートしています。

専門性を生かしたチーム医療への参画

がん化学療法や感染制御、栄養管理、緩和ケア、糖尿病、腎臓病、腎移植、褥創などのチームの一員として活動し、回診、カンファレンスに参加しています。薬剤師の専門性を発揮することでチーム医療に貢献できるよう、研修の受講や調査研究などを行うなど、薬剤師の資質向上に取り組んでいます。

各種チーム
  • がん化学療法
  • 感染制御(ICT)
  • 栄養サポート(NST)
  • 緩和ケア
  • 糖尿病
  • 腎臓病(CKD)
  • 腎移植
  • 褥瘡・嚥下
  • せん妄
  • 認知症

教育・研修方針

勉強しやすい環境で人材育成

部内勉強会や症例報告会を週1回行い、薬剤師全員で情報を共有して、新しい知識の習得に努めています。また、院内の研修会やカンファレンスも数多く行われており、勉強しやすい環境が整っています。


経験
年数
1年目
(自立・自律)
2~3年目
(応用)
4~5年目
(発展)
6年目~
(マネジメント)
業務
スキル
・業務手順を理解する
・時間外勤務ができる
・正確、迅速、効率的に業務ができる
・後輩の指導ができる
・配置場所にかかわらず業務ができる
・ジェネラリストとして行動できる
・業務マネジメントができる
・後輩の育成ができる
薬学
スキル
・薬学知識を習得する
・監査ができる
・日病薬病院薬学認定薬剤師の認定取得に向けて自己研鑽に努める
・薬学評価(症例報告・プレアボイド)報告ができる
・学会発表する
・日病薬病院薬学認定薬剤師の認定取得に向けて自己研鑽を積む
・学会発表・薬学研究ができる
・日病薬病院薬学認定薬剤師の認定を取得する
・後輩の薬学研究をサポートできる
・論文作成に挑戦する
・専門分野の認定取得に挑戦する
社会
スキル
・薬剤部の基本方針を理解する
・社会人としてのマナーを習得する
・病院職員としての自覚と倫理観をもつ
・報告・連絡・相談ができる
・目標を設定し、行動できる
・周囲に気配りできる
・病院組織を理解する
・病院運営を理解する
・先輩と後輩のパイプ役を担うことができる
・上司と後輩のパイプ役を担い、部内の一体化に貢献できる

研究活動、学会・研修会への参加をサポート

学会発表や研修会への参加は、刺激を得る良い機会となり、知見を深め、実務へフィードバックすることができます。
費用面でのサポートもあります。

専門・認定取得を推進

キャリアアップのためにも専門や認定取得を推進しています

現在取得している認定

  • 日本医療薬学会指導薬剤師
  • 日本医療薬学会認定薬剤師
  • 日病薬病院薬学認定薬剤師
  • 日本医療薬学会がん指導薬剤師
  • 日本医療薬学会がん専門薬剤師
  • 日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師
  • 日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師
  • 日本病院薬剤師会妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師
  • 日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士
  • 日本糖尿病療法指導士認定機構糖尿病療養指導士
  • 日本腎臓病薬物療法学会腎臓病薬物療法専門薬剤師
  • 日本医療情報学会医療情報技師
  • ICD制度協議会ICD
  • 日本病院薬剤師会生涯研究履修認定薬剤師(5年)
  • 日本病院薬剤師会生涯研修認定(1年)
  • 日本病院薬剤師会認定指導薬剤師
  • 日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師
  • 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師

学会教育研究施設

  • 日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設
  • 日本医療薬学会認定薬剤師制度研修施設
  • 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師研修施設
  • 日本薬剤師研修センター実務研修受入登録施設

新人教育

臨床での薬剤師業務の基礎を身に付けることを目的としています。外来・入院調剤、窓口業務をはじめ、注射薬の調剤、無菌調製、ハイリスク薬・麻薬の調剤、薬品管理、医薬品情報管理、TDM、リスクマネジメント、電子カルテの使い方などの基礎を習得します。

新人薬剤師の教育・研修スケジュール(1年間)

新人薬剤師の教育・研修スケジュール(1年間)

薬学生の実務実習受け入れ

毎年、薬学部の学生の実務実習を受け入れています。コアカリキュラムの項目を網羅した充実したスケジュールは、学生にも好評です。カンファレンスでは、臨床の現場でかかわった実際の症例をもとに学習を進めていきます。

実績

薬剤管理指導

薬剤管理指導

プレアボイド報告

プレアボイド報告

TDM実施

TDM実施

無菌調製

無菌調製

処方せん枚数と疑義照会率

処方せん枚数と疑義照会率

疑義照会件数と処方変更率

疑義照会件数と処方変更率

学会発表・論文投稿(2014年度以降)

開催・投稿日 開催地 学会・掲載誌名 演題・論文名
2018年 医療薬学 2018;44(2):55-60. 透析患者が服用するサプリメント,漢方製剤中の無機リン含有量に関する研究
2017年 Yakugaku Zasshi. 2017;137(7):903-908. A Comparison of the Phosphorus Content in Prescription Medications for Hemodialysis Patients in Japan.
2017年 日赤医学 2017;68(2):292-295. 熊本地震における基幹災害拠点病院の薬剤部としての対応と課題
2017年11月4日 千葉 第27回日本医療薬学会年会 処方チェック用データベースの導入が疑義照会件数に与える影響
2017年11月4日 千葉 第27回日本医療薬学会年会 腎移植におけるシームレスな薬物療法を目的とした薬剤師の取り組み
2017年11月3日 千葉 第27回日本医療薬学会年会 バンコマイシン脳室内投与時に髄液中濃度シミュレーションを行った小児髄膜炎の一例
2017年11月3日 千葉 第27回日本医療薬学会年会 外来化学療法室専任薬剤師1人体制の3年間の活動評価
2017年10月24日 仙台 第53回日本赤十字社医学会総会 持参薬使用の原則禁止に伴う運用方法の変更とその評価
2017年10月24日 仙台 第53回日本赤十字社医学会総会 経口抗がん薬の安全かつ効率的な調剤に向けた監査シートの活用
2017年10月20日 大阪 第19回日本骨粗鬆症学会 熊本赤十字病院におけるステロイド性骨粗鬆症の実態調査
2017年10月1日 福岡 第11回日本腎臓病薬物療法学会学術集会総会 CKDシールを介したインタラクティブな情報の共有化を目指して
~病院薬剤師、保険薬局薬剤師、医薬品卸勤務薬剤師からの提言~
2017年9月17日 宮崎 第78回九州山口薬学大会 ピッキングサポートシステム導入による薬剤取り違え防止効果
2017年9月17日 宮崎 第78回九州山口薬学大会 入院中に生じた低リン血症と栄養療法との関連性の検討
2017年9月17日 宮崎 第78回九州山口薬学大会 熊本赤十字病院におけるニボルマブの使用実態調査
2017年7月1日 鹿児島 医療薬学フォーラム2017 EGFR-TKIによる皮膚障害対策セット処方の導入とその評価
2016年10月29日 神戸 第5回日本くすりと糖尿病学会学術集会 平成28年熊本地震における基幹災害拠点病院の薬剤師の対応
2016年10月21日 宇都宮 第52回日本赤十字社医学会総会 腎機能に応じたバラシクロビル減量投与で生じた急性腎不全と精神神経症状
2016年10月21日 宇都宮 第52回日本赤十字社医学会総会 熊本地震における基幹災害拠点病院の薬剤部としての対応と課題
2016年10月20日 宇都宮 第52回日本赤十字社医学会総会 腎排泄型抗菌薬の投与量に関する薬剤師介入の現状
2016年9月19日 京都 第26回日本医療薬学会年会 被災地における基幹災害拠点病院の薬剤師の対応と課題
2016年9月19日 京都 第26回日本医療薬学会年会 ボリコナゾールの初期投与設計に関する検討
2016年9月18日 京都 第26回日本医療薬学会年会 腫瘍崩壊症候群予防におけるフェブキソスタットの有用性評価
2016年9月17日 京都 第26回日本医療薬学会年会 血液透析患者のリンコントロールに対する新たなアプローチ~各種内服薬剤中のリン含有量の比較検討~
2016年9月17日 京都 第26回日本医療薬学会年会 新規分子標的薬ラムシルマブの副作用発現状況について
2015年11月22日 横浜 第25回日本医療薬学会年会 人工関節置換術後の深部静脈血栓症予防に対するエノキサパリンとエドキサバンを併用した抗凝固薬療法の有用性
2015年11月22日 横浜 第25回日本医療薬学会年会 小児・成人の差がリネゾリド由来の血小板減少に与える影響についての一考察
2015年11月22日 鹿児島 第48回日本薬剤師会学術大会 電子カルテにおける医薬品データベースを用いた処方チェックに関する一考察
2015年11月21日 横浜 第25回日本医療薬学会年会 小児患者におけるバンコマイシン注(VCM)の母集団薬物動態解析
2015年10月24日 仙台 第9回日本腎臓病薬物療法学会 学術集会・総会2015 CKDシールを用いたインタラクティブな情報共有を目指して
~熊本PKPD研究会の活動報告~
2015年10月15日 北見 第51回日本赤十字社医学会総会 ペグフィルグラスチムの有効性・安全性評価と適正使用に向けた取り組み
2015年10月14日 北見 第51回日本赤十字社医学会総会 ブラキセラピー後の下部尿路症状に対するα1受容体遮断薬の有効性の評価
2014年11月24日 長崎 第76回九州山口薬学大会 血液透析患者に対するバンコマイシン投与方法の検討
2014年11月23日 長崎 第76回九州山口薬学大会 入院受付センターにおける持参薬確認業務の実施状況と評価
2014年11月2日 福岡 第3回日本くすりと糖尿病学会学術集会 糖尿病性腎症への糖尿病治療薬の使い方
2014年10月17日 熊本 第50回日本赤十字社医学会総会 入院患者における転倒事故防止を目的とした睡眠剤変更に関する取り組み
2014年10月16日 熊本 第50回日本赤十字社医学会総会 小児におけるバンコマイシン注(VCM)の体内動態に影響する要因の検討
2014年10月12日 大阪 第8回日本腎臓病薬物療法学会 学術集会・総会2014 今から始める腎臓病薬物療法シリーズ「よくわかるCKD」
2014年9月28日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 熊本赤十字病院におけるClostridium difficile関連下痢症の発生状況とその要因について
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 熊本赤十字病院におけるクエチアピンの適正使用に関する取り組みと評価
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 併用薬がミダゾラムの鎮静効果に与える影響
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 糖尿病腎症の進展防止
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 入院患者における転倒事故防止を目的とした睡眠剤の変更に関する取り組み
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 疑義照会における処方監査システムの有用性と問題点
2014年9月27日 名古屋 第24回日本医療薬学会年会 リバーロキサバンの適正使用に関する検討
2014年6月1日 仙台 日本病院薬剤師会東北ブロック第4回学術大会 がん化学療法外来および腎移植外来におけるプロトコルに基づく処方管理
2014年4月1日 Therapeutic Drug Monitoring. Vol.36(5):553-555, October 2014 Possible false-negative results on therapeutic drug monitoring of phenytoin using a particle enhanced turbidimetric inhibition immunoassay in a patient with a high level of IgM
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