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臨床研修病院

総合診療科専門研修プログラム(新専門医制度)

概要

熊本赤十字病院は日本赤十字社発祥の地です。西南の役で敵味方の区別なく傷病者を救護した博愛社にその端を発します。その伝統ある熊本の地で、熊本赤十字病院は理念である『人道・博愛・奉仕の実践』の精神に則り、医療を実践してきました。
赤十字の使命として、「国内救護」「国際救援」にも力を入れ、人材を育成してきた歴史があります。医療救援の活動は、戦傷・災害外科とプライマリー・ヘルス・ケア(PHC)を原点とした医療が主となります。臓器別の治療だけではなく、被災に合われた方のバックグ ラウンドまで視野に入れ、プライマリ・ケアを実践できる医師の育成は、まさに、「総合診療専門医」の育成の原点ともいえます。
また、熊本赤十字病院は、昭和53年より、熊本県からの依頼を受け、へき地医療を担う自治医科大学の卒業生を第一期生から卒後研修によって育成してきた歴史があり、初期研修が義務化する20年以上前から全診療科でスーパーローテート方式の医師育成を行っていました。その卒業生たちは、現在も熊本県の地域医療を支え続けています。
さらに、平成 26 年からは、「総合診療科」を新設し、熊本県の「へき地医療支援研修教育病院」としての役目を担い、家庭医医療専門医を育成することに加え、阿蘇医療圏、上草医療圏の地域医療支援を当院単独で実践しております。

研修カリキュラム

【プログラムの一例】

※1 熊本県の連携する地域病院において研修を行う。

1年目の総合診療研修IIでは熊本赤十字病院の総合内科において、病院総合内科研修を行い、入院および、外来を経験します。内科系全分野にわたる総合的な内科診療技能の修得と初期研修医の指導を通じて自己の診療技能の向上を図ります。
2年目では、引き続き、総合内科に重きを置きながら、習熟度に応じて内科系専門診療科を選択し専門的に学びます。この期間は、週一回の内視鏡業務や、心臓カテーテル業務など、地域医療で必要とされる手技の修得を目指すことも可能です。
3 年目では総合診療研修Iとして、熊本県の地域医療の要となる連携病院において、より地域に密着した診療を学びます。また、小児科、救急をローテーションし、地域で必要とされる選択科を院内の全診療科から選択し研修します。
これらのローテーションは、研修達成度や評価、および専攻医の希望を聞きながら弾力的に調整していきます。

災害救護研修としては

  1. 常備救護班訓練、公的病院災害救護ネットワーク訓練
  2. DMAT
  3. 国際救援研修

等に積極的に参加し、研修を積みます。

総合診療科専門研修プログラム

各科概要

総合内科

120床の病床を持ち、Medical ICU・糖尿病・代謝・内分泌・腎臓・血液・腫瘍・緩和・感染症・免疫・アレルギー・リウマチ・膠原病など幅広く診療を行っています。
他科の症例であっても、特に複数の領域に関わる病態に対しては、総合診療科的役割を果たしています。
総合的な内科診療技能の養成を重視し、屋根瓦式の研修体制と内科全分野に亘る幅広い診療経験ができるように初期・後期研修 医の総合内科制を取っています。研修医チームに対して内科系各専門診療科のスタッフがattending physicianとして診療の監督・指導・支援にあたっています。

救急科

救急外来や救急車で来院する多種多様な傷病や、様々な重症度の救急患者に的確に対応し、致命的なミスを回避して、気道確保、呼吸循環の安定化を図り、救急スタッフ全体を指揮・指導する救急医をめざします。また、外傷、中毒、災害などの特殊な状況にも対応し、かつ救急外来のプライマリ・ケアにも精通し指導できる幅広い能力と経験を積み、救命救急センターでの核となり、院内各科と連携して救急患者を診療します。これらを通じて、国際救援・災害医療にも派遣されうる基本を身につけることができます。

小児科

小児集中治療室(PICU)を有し、小児救命救急センターに指定されている当院では、365 日、24 時間、小児の救急患者さんにも対応しています。
年間2s万人を超えるハイボリュームな小児救急患者の診療の一端を担いながら様々な小児診療能力を養います。

選択科研修

地域で必要とされる診療科を院内全診療科から選択しローテーションすることができます。
(例:整形外科、消化器外科、皮膚科 等)

診療実績(H28 年度実績)

入院延患者数(延人数/年) 外来延患者数(延人数/年)
内科 30,086 72,284
小児科 14,127 38,902
総患者数 即日入院数
救命救急センター 65,229 8,554

研修医・指導医(H29 年度実績)

  • プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医:1名
  • 総合診療科専門研修指導医数:23名(連携病院を含む)

連携施設

本研修プログラムは基幹施設 1、連携施設 7の合計8施設の施設群で構成されます。
施設は阿蘇、天草、球磨、上益城 医療圏に位置しています。

専門研修基幹施設:熊本赤十字病院
専門研修連携施設:全て、診療実績基準と所定の施設基準を満たしています。

  • 阿蘇医療センター(阿蘇)
  • 小国町外一ヶ町公立病院組合小国公立病院(阿蘇)
  • 上天草市立上天草総合病院(天草)
  • 球磨郡公立多良木病院(球磨)
  • 国民健康保険天草市立河浦病院(天草)
  • 独立行政法人地域医療機能推進機構人吉医療センター(球磨)
  • 山都町立包括医療センターそよう病院(上益城)
病院名 医療圏 病床数 診療科数 総合診療専門研修指導医数
(H28 年度実績)
基幹施設 熊本赤十字病院 熊本 490 28 12
連携施設 阿蘇医療センター 阿蘇 124 9 2
小国公立病院 阿蘇 75 15 2
上天草総合病院 天草 195 23 3
公立多良木病院 球磨 199 16 2
人吉医療センター 球磨 252 25 2
河浦病院 天草 99 5 1
そよう病院 上益城 54 14 2
後期研修プログラム