命のきずなを空でつなぐ

ドクターヘリについて

ドクターヘリとは

救急医療用の医療機器を装備したヘリコプターのことで、消防機関からの出動要請に基づき、救急医療の専門医と看護師が同乗し救急現場へ向かい、いち早く患者さんに救命医療を行うことが可能です。

ドクターヘリのメリット

ドクターヘリは、時速約250キロで飛行するため、半径50キロ圏内なら約15分以内で救急現場に到着、熊本県内では最も遠い牛深市までも約30分以内に到着することが可能です。これにより、いち早く医師と看護師を救急現場に送り込んで救急医療を開始することができるため、救急患者の死亡率の軽減や機能的予後の改善を図ることができます。
特に山間部や島嶼部などのへき地では、大幅に時間を短縮することができ、大きな役割を果たしています。

ドクターヘリの安全性

ドクターヘリに使用している機体では、飛行の安全性を高めるためにエンジン等機体の重要な装置は二重装備になっています。たとえば、飛行中に1つのエンジンが停止した場合でも、残されたエンジンだけで飛行を継続し安全に着陸できるように造られています。
また、ドクターヘリは有視界飛行という操縦士が自らの目で周辺の地形を確認しながら飛行する方式で運航をおこなっています。そのため、激しい雨や霧、雪の日など(飛行に影響を及ぼす山や鉄塔などを確認しづらい天候)の時は運航を取りやめています。
ヘリコプターは九州地域や熊本県内の地形に熟知している飛行経験豊富な運航会社により運航されており、長年に亘って培った技術、経験、知識がドクターヘリの安全確保と運航能力を支えています。