新型コロナウイルスに関するお知らせ
臨床研究に関する情報公開
- 受付番号
-
№386-3
- 研究課題名
-
小児上部尿路感染症に対するCefmetazole(CMZ)の使用経験の検討
- 当院研究責任者
-
小児科 伴 英樹
- 研究分担診療科
-
小児科
- 研究機関名
-
熊本赤十字病院
- 研究期間
-
2020年2月27日~2020年12月31日
- 研究目的と意義
-
近年、ESBL産生菌を起因菌とする小児上部尿路感染症が増加傾向であり、従来推奨されてきた抗菌薬のCefazolinやCefotiamはESBL産生菌に耐性を示す。2015年以降、当院ではESBL産生菌に感受性を認めるCefmetazoleを小児上部尿路感染症の初期抗菌薬として使用してきた。その使用経験を検討する。
- 研究方法
-
●対象
2015年4月1日から2019年3月31日の期間に、当院に入院した初発の小児上部尿路感染症で、初期の抗菌薬にCefmetazoleを使用した例
●利用するカルテ情報
性別、年齢、起因菌の分離状況と抗菌薬の感受性、抗菌薬の投与期間、 解熱までの期間、抗菌薬変更の有無、小児集中治療室入室の有無、1ヶ月以内の再発の有無等
●方法
診療録から情報を収集し、後方視的に検討する
●他機関へ提供する方法
提供なし