臨床研究に関する情報公開
大規模災害の避難所における健康被害の要因解明と新たな提言
- 承認日 | 2020.06.15
- 受付番号
- 415
- 研究課題名
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大規模災害の避難所における健康被害の要因解明と新たな提言
- 当院研究責任者
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救急科 奥本 克己
- 研究分担診療科
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救急科
- 研究機関名
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熊本赤十字病院
- 研究期間
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2020年6月15日~2022年3月31日
- 研究目的と意義
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平成28年熊本地震の発災後に地域の避難所から救急搬送された被災者を対象に健康被害の発生状況や転帰を詳細に調査し避難所の生活環境も加味して発症要因を分析し、避難所における健康管理に有用な新たな指針を作成することを目的とする。
- 研究方法
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●対象・方法
熊本地震において避難所から当院に救急搬送された被災者を対象とする。熊本地震の発災後、避難所が開設されてから、閉鎖されるまでの約7ヶ月間を調査する。
●利用するカルテ情報
プレホスピタルレコード番号、搬送日時、搬送元、搬送医療機関、主訴、現病歴、既往歴、年齢、性別、身体症状
●他機関へ提供する方法
個人が特定できない形で調査票にて症例登録