熊本赤十字病院

新型コロナウイルスに関するお知らせ

Clinical_Lesearch

マムシ咬傷患者の前向き観察研究

  • 承認日 | 2020.06.17
受付番号
417
研究課題名
マムシ咬傷患者の前向き観察研究
当院研究責任者
救急科 桑原 謙
研究分担診療科
救急科
研究機関名
山口大学大学院医学系研究科救急・総合診療医学講座
研究期間
2020年6月17日〜2022年10月31日
研究目的と意義
マムシ咬傷に対する治療の効果を明らかにすることを主目的とし、これにより、マムシ咬傷治療が改善されることが期待される。
マムシ咬傷患者の背景・重症度・治療内容・転帰などを観察し、治療内容がどう転帰に影響するのかを調べる。
山口大学医学部附属病院を主施設として多施設が参加し、山口大学医学部附属病院に集約し、研究を行う。
研究方法
●対象
研究対象とする期間にマムシ咬傷と診断され入院となった患者
●利用するカルテ情報
年齢、性別、受傷の情報、所見(来院時所見、来院時検査所見、経過)、治療内容、転帰等
●方法
来院時所見およびマムシ咬傷治療の登録を行い、その予後評価として入院日数および転帰を調べる。各治療の有無などにより群分けし、入院日数および転帰の改善率を解析する。また、探索的な解析を行うことによりマムシ咬傷治療に有益な情報を得る。
●他機関へ提供する方法
個人が特定できない形でWEB上で症例登録