熊本赤十字病院

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婦人科(子宮頸部擦過)細胞診液状検体における壊死物の出現とその背景についての研究

  • 承認日 | 2020.08.24
受付番号
429-2
研究課題名
婦人科(子宮頸部擦過)細胞診液状検体における壊死物の出現とその背景についての研究
当院研究責任者
臨床検査技師 小藤 理紗子
研究分担診療科
病理診断科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2020年8月24日~2021年12月31日
研究目的と意義
婦人科細胞診は子宮頸がんのスクリーニングのために1940年代から行われている。2000年に入るとそれまでの塗抹標本にかわって液状検体(LBC)が使用されるようになった。LBCは塗抹標本に比べ上皮細胞以外の粘液、炎症細胞などが取り除かれることによって細胞観察が容易となる長所があるが、同時に浸潤癌の特徴的所見とされてきた壊死物も取り除かれる。また、良性のLBC検体にも壊死物が出現しうることも指摘されてきた。
LBCに出現する壊死物が必ずしも浸潤癌を反映するものではないことは知られているものの、LBCに壊死物が出現する患者の背景や、その頻度などについての研究はこれまでなされておらず、それらを明らかにすることで、婦人科細胞診LBCにおける壊死物の評価の一助となると考えられる。
研究方法
●対象
2016年以降に当院で婦人科細胞診検査を受けた患者
●利用するカルテ情報
患者年齢・既往歴・手術歴・放射線化学療法等治療歴頸部あるいは腟部擦過細胞診標本における壊死物の有無・「有」の場合はその量
●方法
細胞診検体での壊死物の有無・その量と、患者背景との関連の有無を統計学的に評価する。
●他機関へ提供する方法
提供なし