臨床研究に関する情報公開
手術不能又は再発乳癌患者に対するCDK4/6阻害薬の使用実態調査
- 承認日 | 2022.06.6
- 受付番号
- 501
- 研究課題名
- 手術不能又は再発乳癌患者に対するCDK4/6阻害薬の使用実態調査
- 当院研究責任者
- 薬剤部 薬剤師 小関利弥
- 研究分担診療科
- 薬剤部
- 研究機関名
- 熊本赤十字病院
- 研究期間
- 2022年6月6日〜2022年9月30日
- 研究目的と意義
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近年、ホルモン受容体陽性かつHER2受容体陰性乳癌患者に対して、CDK4/6阻害薬が注目されている。
2017年にはパルボシクリブが、2018年にはアベマシクリブが本邦で承認されたが、
実臨床における両薬剤の使用実態については不明な点も多い。
そこで、当院におけるパルボシクリブ又はアベマシクリブ服用症例の使用実態について調査する。
- 研究方法
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●対象
2019年2月から2022年2月までに当院にてパルボシクリブ又は、アベマシクリブを開始した乳癌患者(44名)
●利用するカルテ情報
年齢、投与量、投与期間、副作用発現状況、減量までの期間、減量の要因となった副作用、内服中止までの期間、中止要因となった副作用
●方法
電子カルテ上の情報を収集し、後方視的に調査する