熊本赤十字病院

新型コロナウイルスに関するお知らせ

Clinical_Lesearch

イリノテカン投与中のコリン様症状に対するブチルスコポラミン臭化物の使用状況調査及び構音障害の要因分析

  • 承認日 | 2023.06.1
受付番号
No.560
研究課題名
イリノテカン投与中のコリン様症状に対するブチルスコポラミン臭化物の使用状況調査及び構音障害の要因分析
当院研究責任者
薬剤部 合澤啓二
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2023年6月1日~2023年11月30日
研究目的と意義
イリノテカン(CPT-11)誘発性コリン様症状(腹痛、発汗、鼻汁、下痢、構音障害)の発現頻度や抗コリン薬の使用状況を検討し、コリン様症状発現の要因分析を行います。
研究方法
●対象となる患者
2019年6月から2022年5月までに熊本赤十字病院でCPT-11を含むレジメンで治療した症例
【除外基準】
小児ならびに副作用の記載が不明確な患者
CPT-11を含むレジメンが適用されているがCPT-11が未投与の患者

●利用するカルテ情報
年齢、性別、体表面積、CPT-11の投与量、がん種、適用レジメン、前治療のl-OHP使用の有無、オピオイド使用の有無、コリン様症状の発現状況、ブチルスコポラミンの使用状況

●方法
カルテより後方視的に調査

●他機関へ提供する方法
他機関への提供はありません。