熊本赤十字病院

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慢性維持透析症例における心血管疾患発症リスクに関する単施設研究

  • 承認日 | 2017.11.16
受付番号
276
研究課題名
慢性維持透析症例における心血管疾患発症リスクに関する単施設研究
当院研究責任者
循環器内科 宇宿 弘輝
研究分担診療科
循環器内科、腎臓内科、総合内科
研究機関名
熊本赤十字病院 循環器内科
研究期間
2017年11月16日~2022年12月31日
研究目的と意義
透析症例では高リン血症を代表とするミネラル代謝異常の影響を受けるために、冠動脈疾患や弁膜症の進展が早く、予後不良の原因となっている。
当院では維持透析患者に対し、以前より定期的に血液検査、心電図検査、心臓超音波検査を施行しており、各種検査データの経時的な変化を追うことができる。
現在のデータと5年前、10年前のデータを比較検討し、大動脈弁狭窄症、僧帽弁輪石灰化、心血管疾患の発生に関連する因子を検討する。
研究方法
●対象
2017年8月1日時点で当院に通院中の維持透析(血液透析+腹膜透析)患者
●利用するカルテ情報
血液検査結果、生理検査結果等のデータ
●方法
カルテから必要情報を収集し、現在のデータと5年前、10年前のデータを比較検討および解析する。
●他機関へ提供する方法
提供なし