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破裂性腹部大動脈瘤に対する開腹手術とステントグラフト内挿術の治療選択に関する全国多施設観察研究

  • 承認日 | 2018.02.19
受付番号
286
研究課題名
破裂性腹部大動脈瘤に対する開腹手術とステントグラフト内挿術の治療選択に関する全国多施設観察研究
当院研究責任者
心臓血管外科 鈴木 龍介
研究分担診療科
心臓血管外科
研究機関名
旭川医科大学外科学講座血管外科学分野、日本血管外科学会、日本ステントグラフト実施基準管理委員会
研究期間
2018年2月19日~2023年12月31日
研究目的と意義
破裂性腹部大動脈瘤症例の治療内容を全国から広く集め、多数の症例のデータを解析することで、開腹手術が適する症例とステントグラフト内挿術が適する症例を明確にする。そのデータに基づいて適確な治療法を導くことで、日本における破裂性腹部大動脈瘤の救命率向上を目指す。
研究方法
●対象
2018年1月から2020年12月までに当院で手術を実施した破裂性腹部大動脈瘤患者(手術を完遂できなかった患者も含む)。
●利用するカルテ情報
患者情報、画像診断情報、全身状態、術前血液検査所見、手術情報など。
●方法
外科系手術症例登録システムであるNCD(National Clinical Database)にデータを登録し、NCDで集計されたデータを日本血管外科学会内の研究チームがデータチェック、解析を行う。
●他機関へ提供する方法
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