熊本赤十字病院

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RRSを契機に新規にDNARとなった因子の比較検討

  • 承認日 | 2023.10.2
受付番号
585
研究課題名
RRSを契機に新規にDNARとなった因子の比較検討
当院研究責任者
救急科 永井冴映
研究分担診療科
救急科、集中治療科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2023年10月2日~2024年3月16日
研究目的と意義
RRS(rapid response system)は急変の徴候をできるだけ早期に認識し対応することで患者の状態を早期安定化させるためのシステムである。メタ解析では院内心停止、院内死亡率を低下させる可能性が示唆されている。
当院でRRS起動した患者のなかには、それを契機としてDNAR(Do Not Attempt Resuscitation)となる場合も多く見受けられる。背景・予後について解析することで、今後の早期DNAR取得や効率的なRRS早期起動・早期介入への知見を得ることができる。
研究方法
●対象となる患者
2021年10月から2023年8月までに当院でRRSが起動した全症例

●方法
下記カルテ項目をExcel fileに匿名で抽出する。抽出後は「RRS起動後DNAR取得率」をoutcomeとして解析を行い、当院RRS起動後のDNAR取得の背景因子を同定する。

●利用するカルテ情報
①臨床所見(年齢、性別、身長、体重、既往、身体所見)
②血液検査所見(クレアチニン、総ビリルビン、乳酸値)
③RRS起動情報(起動者、起動場所、起動時間、起動理由、活動時間)
④治療(ICU入室の有無、起動までの治療内容、治療に用いたデバイス・処置)
⑤治療反応性・合併症・予後(最終診断、自己心拍再開の有無、治療方針、新規DNAR取得率、死亡までの時間)

●他機関へ提供する方法
該当しない。