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募集要項

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MEDICAL STAFF
臨床検査技師

REQUIREMENTS

募集要項

PAGE CONTENTS

3年目の検査技師

STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー

voice 01
現在の仕事
現在入社3年目で、検査部の検体検査課・微生物検査で勤務しています。血液培養や一般培養を行っています。その他にも様々な遺伝子検査も行っています。週に1回程度、外来で採血業務をしています。
voice 02
やりがい・魅力
微生物検査は治療に直結するため、 より的確で迅速な臨床への情報提供が必要になってきます。常に考えながら検査を行い、その結果が治療方針の決定に繋がるということにやりがいを感じています。  
voice 03
大切にしていること
私はドライブが好きで、休日は海や景色を見に行ったりしています。仕事とプライベートのメリハリをつけることで日々の業務に励むことができるため、自分の時間を大切にするように心掛けています。  
エコー
心電図
肺機能検査
voice 04
これからの目標
今は微生物部門の二級臨床検査士の資格取得を目標に努力しています。また、臨床に役立つ情報が提供できる技師になることを目標としています。そのために日々の勉強を怠らず、常に考えて行動するようにしています。
voice 05
職場の雰囲気
物事の考え方や多くの知識を取得でき、コミュニケーションを取りながら勤務できるため、楽しくもあり日々学びのある職場です。また、体調不良時などの急な休みでも全員が協力して業務ができる働きやすい環境が整っています。
voice 06
とある1日のスケジュール
08:30
ミーティング、機器の日常点検作業
09:00~
時間外到着分の一般培養とGram染色
12:00
食事休憩
13:00
適宜検体の処理
15:30
血液培養の処理
17:05
終礼
2年目の検査技師

STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー

voice 01
現在の仕事
現在入社2年目で、検査部の生理検査課で勤務しています。主に生理検査センターにて、心電図、心エコー、肺機能、脳波、筋電図等の検査を行っています。また、生理検査センター内だけで検査をするのではなく、救急外来や病棟に赴き心電図、心エコー、脳波等の検査を行うこともあります。
voice 02
やりがい・魅力
自分が検査し、報告した結果が診断・治療の一助となることは、責任もあり、大変な仕事ではありますが、やりがいを感じています。
 また、私が所属している生理検査課では、患者さんと接しながら検査をしています。患者さんから「ありがとう」と言って頂けることも多く、やりがいを感じます。  
voice 03
大切にしていること
仕事の日と休みの日のオンとオフの切り替えを大切にしています。
 私は食べ歩くことが好きなので、休日は友人を誘っておいしいものを食べに出かけています。時には車で阿蘇や八代といった遠くに足を運ぶこともあります。休日はしっかりと休み、楽しむことで、日々の仕事も頑張ろうと次への活力になっています。  
エコー
心電図
肺機能検査
voice 04
これからの目標
現在、私は心エコー検査にて適切な画像の描出や計測、結果の解釈ができるように日々勉強しています。心エコー検査ができるように、優しい先輩方に日々教えて頂き、とても心強いです。
 また、生理検査センターでは1日に多くの心電図をとります。これらの心電図をさらに判読できるように、心電図の試験の合格を目指して努力しています。
voice 05
職場の雰囲気
検査技師としてまだまだ未熟な私ですが、先輩方に優しく、熱心に教えて頂きながら日々の業務を行っています。仕事で困った時は相談しやすく、すぐにサポートしてもらえる環境です。自分も心強い先輩方のような検査技師になれるよう頑張ろうと思える職場です。
voice 06
とある1日のスケジュール
08:30
ミーティング、機器の日常点検作業
09:00~
外来患者さんの心電図、ABI、                運動負荷心電図、肺機能検査など
12:00
食事休憩
13:00
脳波検査
14:00
筋電図検査
15:00
ホルター心電図の解析
16:00
心エコーの修行
17:05
終礼

MEDICAL STAFF 03
検査部

検査部の紹介

検査結果は病気の診断や治療の経過を観察する上でとても重要です。
そのためには検査結果を迅速にかつ正確に報告することが欠かせません。
当院では、ISO15189を2020年に取得しました。
これは臨床検査室の品質と能力に関する要求事項を提供するものとして、ISO(国際標準化機構)が定めた臨床検査に特化した国際規格です。
今後も検査結果の信頼性の保証や組織としての運営効率化、医療サービスの向上に努めてまいります。

心電図
肺機能検査

業務内容

生理検査

生理検査では心電図、心エコー、トレッドミル、肺機能、脳波、筋電図、ABIなどの検査を行っています。
特に心臓超音波の専門的知識を有する超音波検査士が16名在籍しており、救急外来からの緊急検査にもスムーズに対応できるような検査受け入れ体制をとっています。
タスクシフト・シェアや医師の働き方改革の一環として、心血管カテーテル室でも積極的に業務を行っています。
心血管カテーテル室では心血管・末梢血管疾患に対する治療や、不整脈に対するアブレーション治療、ペースメーカー植え込み術などをサポートしています。
植込みデバイスの管理についても生理検査スタッフを中心に行っており、ペースメーカーやICD、CRTD等の植込みやフォローアップにも携わっています。
また、患者さんの急変時に備え、定期的なBLSトレーニングや医師・看護師への速やかな報告体制など、各部署と連携しながら検査業務を行っています。
エコー
心電図
肺機能検査
01心電図
心臓の電気的活動を波形として記録する検査です。
簡便な方法で心臓に関する豊富な情報を得ることが出来ます。
不整脈、心筋虚血、心肥大、電解質異常など、様々な病気が異常波形として記録できます。
02ホルター心電図
24時間心電図を記録することにより、日常生活での不整脈、心臓虚血の存在がないかを検査できます。
外来の場合はホルター心電図を装着したままで帰宅し、次の日に取り外しに来ていただきます。
03トレッドミル
心電図を装着した状態でベルトコンベアーの上を決められた速度で歩くことにより、運動中の心電図を記録します。
運動中は心電図と血圧を随時観察しながら、患者さんの出来る範囲で行います。
潜在的な心筋虚血の有無や治療効果の評価、新機能と運動能力の評価、運動誘発性不整脈の検出や治療効果の評価を行うことが可能です。
04心臓超音波検査(心エコー)
人間には聞こえない高い周波数の音(超音波)を用いて心臓の動きや弁の逆流、狭窄などを調べます。
心筋梗塞、弁膜症、心筋疾患、心臓腫瘍、先天性心疾患などの鑑別が可能です。
X線とは違い超音波は体に害は無いので、何度でも繰り返し検査が出来るのが特徴です。
05経食道心エコー
超音波プローブを口から挿入し、食道や胃を通して心臓を観察します。
胃カメラと同様に、喉の局所麻酔と鎮静剤を注射して眠った状態で検査を行います。
検査前には食事をとらないでください。
また、食道に病気がある方、食道の手術後の方は検査を受けることができない場合もありますので主治医にご相談ください。
06脳波
頭に電極を装着し、脳の活動状態を調べます。 記録中に開閉眼テストや閃光刺激、過呼吸を行うことにより、異常波形が出現しやすくなります。
また突発性異常波は入眠期に誘発されやすいので、睡眠中の波形も記録します。
検査時間は約1時間程度かかり、てんかんや脳症などの鑑別に用います。
検査中に体動が激しい方や小さなお子様の場合はお薬により眠らせてから検査をします。
07筋電図(NCV、ABR)

末梢神経伝導速度(NCV)足や手、顔の神経の状態を調べます。
神経の脱髄や軸索変性を波形として記録します。
手根幹症候群などが鑑別できます。
電気を与える検査ですので、多少痛みを伴います。

聴性脳幹反応(ABR)クリック音(カチカチ・・・という音)を聴かせることにより、どれほどの小さな音まで反応するかを調べます。
波形は本人の意思に関係なく出現しますので、小さなお子様はお薬により眠らせてから検査をします。
難聴の精査やめまいの原因検索などに用いられます。

08血圧脈波検査(ABI/PWV)
腕と足の血圧を同時に測定することにより、動脈硬化の程度や血管(動脈)が狭窄していないかどうかを調べます。
下肢の血圧は上肢の血圧とほぼ同じかやや高いのが正常ですが、下肢の動脈が狭窄または閉塞していると下肢の血圧は低下してきます。
閉塞性動脈硬化症、高安動脈炎などの鑑別が可能です。
09肺機能検査
肺活量、努力性肺活量、機能的残気量、肺拡散能力、最大換気量、クロージングボリュームを測定することにより、肺の状態をより詳しく調べることができます。
気管支喘息、肺気腫、間質性肺炎などの鑑別が可能です。
10呼気NO検査
呼気に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定することで「喘息(ぜんそく)の有無」を診断する検査です。
呼気中のNO濃度は、気道に好酸球性炎症があると上昇します。この値を測定することで、喘息の診断や吸入薬の評価、治療経過のモニタリングに活用できます。
1124時間血圧計
24時間、腕に血圧計を装着することにより日常生活での血圧の変動を調べます。
30分おきまたは1時間おきに自動で測定します。
高血圧の鑑別、降圧剤の効果鑑別などが可能です。

検体検査

輸血が必要な患者さんの血液に対して、適合血を確認する『輸血検査』、移植が必要な患者さんの適合性を確認する『HLA検査』、血液中の成分を分析して症状の変化を検査する『生化学検査』、貧血の原因や血液の凝固反応などを調べる『血液検査』、尿中の糖・タンパク質等の測定や便潜血の有無を検査する『一般検査』、喀痰からの結核菌、便からの病原性大腸菌(O-157他)等を検出して病気の原因となる微生物等を検査する『細菌検査』、また、感染の有無や経過を調べる感染症検査、癌の早期発見や治療効果、再発の有無をみる腫瘍マーカー検査、ホルモンのバランスをみるホルモン検査、薬の体内濃度を測定する血中薬物濃度検査などがあります。
エコー
心電図
肺機能検査
01輸血検査

輸血検査 輸血が必要な患者さんに安全な製剤が供給できるよう、事前に検査を行います。
当院はコンピュータクロスマッチを導入しています。コンピュータの支援により、患者さんの血液に対して輸血製剤が適合しているかを確認するシステムです。
導入により、人為的過誤が排除され、定期的に輸血される患者さんや大量輸血を必要とする患者さんに、迅速かつ安全に輸血製剤を供給することが可能となりました。
九州内の導入施設は少なく、今後の導入が検討されているところです。

HLA検査 赤血球にはA型、B型、AB型、O型などの血液型があり、輸血を行うには同じ血液型でなければなりません。
同じように白血球など全身の細胞にはヒト白血球抗原(HLA:Human Leucocyte Antigen)と言われる型があり、移植の際には、患者さんとドナーのHLA型の一致する割合が移植の可否や拒絶反応に影響します。
HLAは両親から半分ずつ遺伝的に受け継ぐため、親子間、同胞間でも全てのHLA型が同じになることは少なく、非血縁者間ではさらに低い数百から数万分の1の確率でしか一致しません。
HLAは体内で重要な免疫機能として働き、体内に異物が侵入してきた場合、それを排除しようと働きます。
外敵から体を守るという面では優れていますが、臓器移植の場合、臓器を異物として認識し、攻撃してしまったり、患者さんが移植された臓器のHLA抗原に対して抗体をつくり、拒絶反応などを起こす可能性があります。
このように、移植の可否や拒絶反応のリスクを推測するうえでHLA検査は大変重要なものとなります。
県内では、当院を含めた2施設が院内でHLA検査を実施しています。
腎移植症例件数が多い当院では、必要不可欠な検査で、今後、自己免疫疾患の補助診断にも利用できることがあります。

認定及び資格取得 日本組織適合性学会QCWS参考プロトコルに基づいて検査を実施し、毎年開催されるQCWS(精度管理)、QCワークショップ集会(解析報告会)に参加しています。
QCWSの結果は基準を満たしており、日々の検査精度については日本組織適合性学会 認定HLA検査技術者、認定組織適合性指導者が専従で検査を行い、質の担保に努めております。

02生化学・免疫検査
生化学検査では、生化学自動分析装置により主に血液および尿に含まれる物質(酵素、蛋白質、脂質、糖質等)を調べて肝臓・心臓・腎臓・膵臓等の異常がないかどうか、病気や治療の予後の目安として検査を行っています。
血液および尿の他に、体腔液や髄液も測定しています。
免疫検査では、化学発光免疫測定装置により主に血液からの肝炎ウイルスなどの感染症、各種ホルモン、
腫瘍マーカー、炎症性マーカー等の検査を行っています。
さらに血中薬物濃度検査として、薬が安全に、また有効に使われているかの検査も行っています。
生化学・免疫検査では、リニア検体搬送により迅速に装置に検体架設され総合的な検査時間の短縮を図っています。
また、外部精度管理調査の参加及び日々の内部精度管理を行い、精度の高い検査結果を報告するよう務めています。


<肝機能検査>
AST、ALTなど
<腎機能検査>
 尿素窒素、クレアチニンなど
  <甲状腺機能検査>
 TSH、FT3、FT4
<心筋関連検査>
 BNP、CK‐MB、トロポニンIなど
<脂質検査>
 コレステロール、中性脂肪など
<電解質・無機質検査>
 ナトリウム、カリウム、カルシウムなど
<腫瘍マーカー検査>
 CEA、AFPなど
<肝炎ウイルス検査>
 HBs抗原、HCV抗体など
<血中薬物検査>
 バンコマイシン、テオフィリンなど
03血液
血液中の赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビンなどを調べます。
その他に、顕微鏡を使用して血液中や骨髄中の細胞を観察し分類する検査があり、病気の診断や治療効果の判定に重要な検査です。
04凝固検査
血液中の凝固に関する因子(凝固因子)の機能状態や量を調べます。
PT、APTT、Dダイマー、FDP、フィブリノーゲン、ATⅢという検査があり、血管内で起こる血栓(血の塊)や出血の要因を見つけます。
05細菌検査
検出された検体を培養することにより、病気の原因となった細菌(病原菌)を検出し同定します。
その後、検出された病原菌に対する薬剤の感受性を調べることにより、感染症の診断や治療のための情報を提供します。
06一般検査
尿試験紙を使って尿中の蛋白、糖、ウロビリノゲン、pH、潜血などを調べます。
尿や便などから細菌や異常構造物が検出されないか検査します。

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