診療科・部門案内

スタッフ紹介

臨床工学技士スタッフ

VAS(補助人工心臓)にも積極的に取り組んでいます

臨床工学技士 岩岡 健

臨床工学技士は総勢16名で、心臓血管外科部門に従事しているのはOP・ICUチームの7名(うち女性4名)です。7名全員が交代で手術につき、実際に人工心肺を操作するperfusionistは2名で、現在3人目を養成中です。
開心術はもとより、各種補助循環システムの管理を担当しています。そのカバーする領域は、通常の循環サポート目的のPCPS(経皮的心肺補助)に加え、熱中症や低体温症に対するPCPS、低肺機能症例における肺切除手術時のECMO(体外式肺補助)などバリエーションに富んでいます。また重症心不全治療におけるVAS(補助人工心臓)にも積極的に取り組んでいます。最近では、小児に対する血液浄化やPCPSの症例も増加しています。
OP・ICUチームの基本方針は、呼吸・循環・代謝に関する業務にまんべんなく就くことで基礎を固め、その上でそれぞれの専門性を高めることを課題としています。
見学などもオープンに受け入れていますのでお気軽にどうぞ。

左端が筆者

OPナース

心外チームを立ち上げました

OPナース 南 佳穂里

当院は総合病院のため、手術室看護師総勢35名で全科の器械出し・外回りを担当しています。全科それぞれに担当看護師として2〜3名ずつ割り当てられており、物品の管理や手術手順書・メニュー表の作成、医師との連絡などを行っています。しかし、実際は担当科の手術に優先的につくわけではなく、場合によっては数ヶ月間担当科の手術に携わらないこともあります。
以前は心臓血管外科(開心術)の器械出しは月に1回程度しかつくことが出来ませんでした。加えて開心術の臨時手術は少なくなく、緊急性も高いことから、少ない経験で対応しなければならないことにストレスを感じる看護師も多かったようです。そこで小柳部長のもと、2006年11月に、開心術の器械出しを担当する心臓血管外科チーム(心外チーム)を立ち上げることになりました。はじめは定期手術のみを心外チームで行っていましたが、現在は6名の看護師で各勤務帯・待機にチームメンバーをそれぞれ置くようにし、定期手術はもちろんのこと、臨時手術にも対応出来るようにみんなで頑張っています。
定期手術にはチームメンバーが均等につけることから、臨時手術でもストレスが軽減され、手際よく手術に対応できるようになりました。ただチームメンバーが6名しかいないため、待機回数が他の手術室スタッフに比べ毎月1〜2回多くなり、拘束される時間が多くなっているのが現状です。
今後は、チームメンバーで情報を共有し、レベルアップを図っていくとともに、誰もが心外チームに入りたいと思えるようなチームづくりを目指していきたいと思っています。

左下が筆者

ICUナース

術後2日目には車椅子で転棟が可能となっています

ICUナース 田中麻里亜

当院のICUは病床数8床、2:1の看護体制をとっており、主に心臓血管外科や循環器科など循環器疾患の患者さんが数多く入室されます。ICUナースは総勢24名で全スタッフが開心術後の管理も受け持ちます。このうち4名が心臓血管外科チーム(心外チーム)として重点的に従事しています。
ここ数年、緊急OPや重症例のOP件数が増え、術後管理について整理統合する必要性から、「開心術後管理マニュアル」を作成しました。このマニュアルを活用することで看護ケアの統一化を図ることができ、開心術後の患者さんをはじめて受け持つスタッフの指導にも役立てています。
術後心臓リハビリテーションに関しても、以前は理学療法士によるリハビリのみで、一般病棟に転棟してから離床を行っていました。しかし、2006年より車椅子で転棟することを目標とし、理学療法士と協力して、術後1日目から看護師による呼吸リハビリテーションやレジスタンストレーニングを取り入れました。その結果、現在は早期に離床が図れ、ほとんどの患者さんが術後2日目には車椅子で転棟が可能となっています。
最近は補助人工心臓を装着した患者さんやハイリスクな症例も増えており、看護師に求められる知識、技術、判断力もより高度となっています。今後はそれに対応出来るように、まず心外チームが中心となって学びを深め、IUCスタッフ全員のレベルアップが図れるようにしていきたいと思っています。

左から2番目(岩奥)、右端(田中)

病棟ナース

入院したら患者さん一人ひとりにプライマリーナース(担当看護師)が付きます。

6西ナース 竹下 美子、田中 環

心臓血管外科の患者さんは、6階西病棟に入院します。病床数は51床で、循環器科や神経内科、内科の患者さんも入院する混合病棟です。
看護師は総勢37名で、循環器科疾患の患者さんや心臓血管手術を受ける患者さんを日夜看護しています。 心臓血管外科では、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、弁膜症、大動脈瘤や大動脈解離などの大動脈疾患さらに、末梢動脈疾患に至るまで幅広い範囲の治療を行なっています。 入院日は手術によって異なりますが、手術の前日か前々日と、短くなっています。患者さんは、入院前にご自宅で身体と心の準備を十分に行なって、入院後は手術に専念できるように、 外来で看護師が術前の準備についてお話をします。入院後は患者さん一人ひとりにプライマリーナース(担当看護師)が付き、入院から退院までの間、責任を持って看護に当たります。 手術後、集中治療病棟での治療が落ち着く2日前には病棟に戻ってきます。病棟では、患者さんの体調をみながら、手術後10日から14日での退院を目指して、心臓リハビリテーションや退院に向けた指導を行なっていきます。 病棟看護師はそれぞれの患者さんに信頼される適切な看護の提供と忙しい中でも常にやさしさのある看護を心がけています。

リハビリテーションスタッフ

手術から退院まで専門チームで支えます!

理学療法士 立野 伸一

心臓の手術の後は「安静第一」のイメージが未だに強いようですが、手術の後の適度な運動と生活習慣の改善は健康寿命を延ばす事が分かっています。当院は県内第一号の心臓リハビリテーション認定施設であり、これまでに、4000人の患者様に心臓リハビリテーションを提供しています。スタッフは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養師、理学療法士(心臓リハビリテーション指導士3名)、臨床心理士などで構成された心臓リハビリテーションチームとして、手術前から退院までシームレスなアプローチを目指しています。それぞれの専門性を持ち、個々の患者様に応じた運動療法、薬物療法、食事療法、生活指導やカウンセリングを行い、「手術後も、より楽しく暮らす!」をモトーに、包括的なリハビリテーションを実施しています。
心臓リハビリテーションは、入院中からの実践と退院後の継続が重要であり、患者様とそのご家族を対象に年3回の「心臓リハビリテーション教室」も開催し、退院後もサポートしています。

ご利用案内

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