放射線科・放射線治療科
窓口 / 内線 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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窓口:30 内線:7130・7131 |
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診療科の紹介
最新の医療機器を駆使し、質の高い画像診断、難度の高いカテーテル治療(IVR)、精度の高い放射線治療などを行っています。
放射線科
画像診断に関しては、以下の機器を使用し、空間分解能に優れた画像を配信すると共に、精確な診断を提供しています。
- CT 心臓の冠動脈が撮影できる320列マルチスライスCT:1台(2013年8月稼働)
- MRI 3.0T超伝導装置:1台
- 血管造影 3次元画像が構成できる装置:1台
- 透視機器 高分解能のフラットパネルを搭載した装置:3台
- マンモグラフィー マンモトーム生検可能
- 超音波 8台
64列マルチスライスCT:2台(1台は救命救急センターに設置)
1.5T超伝導装置:2台
放射線治療科
放射線治療についても、平成21年6月から放射線治療用のCTを備えた最新機器が可動し(合計2台)、病変部に対しピンポイントに高線量を照射できる最先端の放射線治療も行っています。対象疾患は、脳腫瘍、頭頚部腫瘍、食道癌、肺癌、前立腺癌、子宮頚癌、悪性リンパ腫、転移性骨腫瘍など幅広く、通院での照射も行っています。早期前立腺癌に対しては、外科的に切除するのではなく、放射線を放つ小さな線源を直接前立腺内に埋め込む治療(ブラキセラピー)を施行し、良好な成績が得られています。さらに平成23年12月より難治性疼痛を伴う多発性骨転移に対するストロンチウム治療も開始しました。また、平成29年8月より内分泌療法抵抗性前立腺がん骨転移に対するラジウム治療(Xofigo®)も行っています。
※院外の先生方にも高度医療機器を気軽にご利用頂くために、専用の検査依頼書を用意しています。CTやMRIは予約から1週間未満に撮像でき、信頼できる所見も当日FAXにてお届けしています。ご用命は下記の問合せ先まで連絡下さい。
◎問い合わせ先◎
内線(7131)
FAX.096-384-8815(直通)
主な疾患
放射線科
IVR(インターベンションラジオロジー)は、肝癌、膀胱癌、子宮頚癌などの悪性腫瘍に対し、抗癌剤の動注・塞栓療法を施行することで長期生存が得られているだけでなく、骨盤骨折や肝脾損傷などの救急疾患に対しても、動脈塞栓術による優れた救命率を得ています。また、平成18年4月の総合血管センター開設を契機に、放射線科医は外来で診察し、閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術やステント留置術、外科的手術が困難な内腸骨動脈瘤、脾動脈瘤、肺や四肢の動静脈奇形に対する塞栓術なども施行しています。平成21年より頚動脈狭窄に対するステント留置術実施施設に認定され、平成24年5月までに25例の患者さんが受けられ、良好な成績を得ています。平成23年5月より急性脳動脈血栓に対する機械的血栓回収術(MERCI&Penumbra)の認可を受け、適応症例には緊急対応できる体勢も整えています。CTガイド下生検やドレナージも行っています。
放射線治療科
当院で行っている高精度放射線治療は以下の通りです。
- 転移性脳腫瘍に対する定位(ピンポイント)放射線治療
- 肺腫瘍・肝腫瘍(転移も可)に対する定位(ピンポイント)放射線治療
- 強度変調放射線治療(IMRT):部位問わず原発腫瘍全般に保険適応
いずれの高精度放射線治療も外来治療が可能です。
また、前立腺癌に対しては平成19年から小線源治療(ブラキセラピー)を泌尿器科と連携して行っています。
医療機関の指定
- 日本医学放射線学会専門医修練機関
- 日本放射線腫瘍学会認定施設
- 日本放射線核医学学会認定施設
- 日本インターベンショナルラジオロジー(IVR)学会認定施設
- 頚動脈ステント留置術実施施設
- 急性期脳梗塞に対する機械的血栓除去術実施施設
- マンモグラフィー認定施設