呼吸器内科
窓口 / 内線 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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窓口:3 内線:6130・6131 |
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※呼吸器内科外来についてはすべての曜日、紹介・予約患者のみ受付を行っております。
診療科の紹介
呼吸器内科では、肺炎、胸膜炎などの呼吸器感染症、気管支喘息などのアレルギー性疾患、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、非結核性抗酸菌症や気管支拡張症などの慢性下気道感染症、間質性肺炎などのびまん性肺疾患、肺がんなどの胸部の悪性疾患、呼吸不全など、急性期から慢性期の呼吸器疾患の診断と治療を幅広く行っています。救命救急センターを経由して入院される方が4割を占めています。慢性呼吸不全の患者さんには、在宅酸素療法やNIPPVなどの導入を行っています。
主な疾患
肺がん
当院は地域がん診療連携拠点病院であり、当科では肺がんの診療に力を入れています。診断では、気管支鏡検査でガイドシース付超音波検査を導入し、安全性と診断率の向上に努めています。また、放射線科にてCT下肺生検も積極的に行い迅速で正確な病理診断が可能です。治療には手術療法、放射線治療、殺細胞性抗がん剤による化学療法、分子標的薬による化学療法、免疫チェックポイント阻害剤による免疫療法、さらに、進行した患者さんには症状の緩和を主目的とした緩和・支持療法があり、これらを組み合わせた集学的な治療を行っています。
呼吸器感染症
当科では肺気腫や間質性肺炎など呼吸器基礎疾患のある方の下気道感染合併症を中心に診療しています。非結核性抗酸菌症や気管支拡張症などの慢性下気道感染症の増悪等も多く見られます。総合内科と連携をはかり質の高い感染症治療を実践しています。
気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患
気管支喘息などのアレルギー性疾患、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患の診断と治療・管理を行っています。救急外来経由で受診される場合も多く、急性期の治療後に安定された方は積極的にかかりつけ医へ治療・管理をお願いし病診連携の充実に努めています。
びまん性肺疾患
気管支鏡検査を積極的に行い、必要に応じて胸腔鏡下の外科的肺生検も実施しています。正確な診断と適切な治療法の選択、治療・管理に努めています。