看護部

看護師ブログ

高校生一日看護体験を開催

2014年08月04日 月曜日  | 日々の出来事

平成26年7月30日(水)と8月1日(金)の2日間、高校生を対象にした1日看護体験を行いました。この「高校生1日看護体験」は、5月21日の看護の日の記念イベントとして毎年行われるもので、1991年から始まり、今年で24回目の開催となります。熊本赤十字病院では、2日間で58名の高校生が実際に看護を体験しました。


高校生は2~3名の班に分かれ、担当の病棟で患者さんの血圧測定や全身清拭、手足浴、洗髪、車椅子やストレッチャー移送の介助、赤ちゃんの沐浴などを体験しました。

体験後に高校生達と座談会を行い、いろいろな意見や感想を聞きました。

<参加した高校生の感想>

「看護師になりたくて参加しました。想像していたより大変そうだったけど、看護師になりたいという気持ちは強くなりました。」

 

天草から早起きして体験に来てくれた高校生は、せっかくの体験なので設備の整った日赤で体験したいと当院を選んでくれたそうで、体験中は患者さんと笑顔で接していました。

看護師や医療従事者を目指す高校生の皆さんは、この看護体験を活かして今後もさらに頑張ってくれると思います。1日お疲れ様でした。

 

母乳育児支援についての勉強会を開催しました

2014年08月01日 金曜日  | 日々の出来事

こんにちは。4階東病棟です。

今回は、7月25日に行った母乳育児支援についての勉強会についてご紹介します。すべてのスタッフが、母乳に関する正しい知識をもち、ケアの提供ができるようにこの勉強会を行いました。勉強会では、母乳の知識だけではなく、実際の授乳介助の方法についても体験してみました。当病棟の助産師、看護師だけではなく、PICUのスタッフの参加もありました。

まず、母乳についての知識を深めました。WHOの「母乳育児成功のための10か条」にも述べられていますが、出産後30分以内に授乳を行うことで乳汁産生に大きな役割をもつプロラクチンというホルモンを一過性に上昇させ低下を防ぐことができます。また、早期授乳だけではなく、授乳回数が多い方がこのホルモンの低下を防ぐため、赤ちゃんが欲しがるときにいつでもあげるということが大切となります。当院でも、出産直後のカンガルーケアや、その後の2時間は母児同床を行い早期に授乳が開始できるようサポートしています。

そして、母乳は赤ちゃんにとって完璧な栄養と言われていますが、母乳は時期によって赤ちゃんにあわせて免疫成分の多い初乳から、脂肪分や糖分を多く含んだ移行乳、成乳へと変化していきます。赤ちゃんの成長に合わせて、その時最も必要な成分を含む母乳をしっかり赤ちゃんにあげることがとても大切になります。


次に、実際に授乳クッションや赤ちゃんの模型を用いて授乳のポジショニングについて、体験を通しながら学びました。授乳の方法として様々な抱っこの方法がありますが、お母さんと赤ちゃんのお腹がしっかり向き合っていることや、赤ちゃんの口がラッパやドナルドダックの口のように外側に開くことができていること、しっかりと深く吸着することができているかがとても大切になります。実際に体験し授乳介助を行うことでお母さんたちへのケアの方法を再確認することができました。


勉強会を行いながら、今後の赤ちゃんとお母さんにとってより良い看護を提供することができるように取り組んでいきたいと思います。