看護部

看護師ブログ

第50回日本赤十字社医学会総会に参加しました

2014年10月28日 火曜日  | 日々の出来事

平成26年10月16日~17日の2日間、熊本市民会館崇城大学ホールをメイン会場に第50回日本赤十字社医学会総会が開催されました。これは、全国の赤十字施設職員を対象にしたもので、今回のメインテーマは「原点を見つめ 世界へ飛翔~赤十字の果たすべき使命~」です。


全国から集まった2000名を超える参加者の熱気に圧倒されましたが、同時に、50回という節目の大会を、日本赤十字社の前身「博愛社」の発祥の地であるの熊本で開催できる喜びを感じました。

特別講演・一般発表でも災害医療や救急医療、救援活動など日赤ならではのテーマが多く、活発な意見交換がなされていました。

私の担当は人材育成・国際救援・医療安全でした。大きな組織の中の財産である人材をどのように教育し、活用するかという共通のテーマにとても興味を持ちました。特に職種を超えたチーム医療の質を保証・向上させるためには人材教育が重要であるという事を再確認する事が出来ました。


 

国際救援では、教育体制・モチベーションを維持するためのそれぞれの組織の取り組みや課題が熱くディスカッションされ、時間が足りないくらいでした。

今回は運営スタッフの一員という役目も体験し、準備から本当にいろいろな職種のスタッフが持てる力以上の力を発揮したと思います。

また、一日目は「おもてなし武将隊」、閉会式には熊本で一番忙しいと言われる「くまモン」も登場し、学会を更に盛り上げてくれ、熊本の「おもてなし」の心を感じる事が出来ました。

おもてなし武将隊の演舞



一二三院長とくまモン



懇親会では、全国の赤十字の皆さんと熊本のおいしい食べ物を食しながら、賑やかな時間を過ごすことが出来ました。熊本日赤のパワーを十分に感じた学会でした。


 

急変時・自己抜管時の対応シミュレーションを実施

2014年10月09日 木曜日  | 日々の出来事

8階東病棟は、呼吸器内科、皮膚科、内科の3つの科で構成する混合病棟です。

今回は呼吸器内科にスポットを当てて、看護師が毎月開催している病棟勉強会で行った急変時・自己抜管時のシミュレーションについてご説明します。

呼吸器内科では、人工呼吸器を装着した患者さんのケアをする機会が多く、容態の急変も頻回にあります。4月から新人看護師が配属され夜勤業務に入るので、急変時・自己抜管時の対応について6月と9月の2回に分けてシミュレーションを行いました。


6月の内容は「急変時の対応について」です。

認定看護師と医師の立会いのもと、夜間巡視中に呼吸停止を発見したと想定したシナリオでAEDの使用や心肺蘇生法を行い、新人看護師も体験しました。

参加スタッフから

「自分自身ができることとできないことを考えながら行うことが大切だと感じた」

「夜勤帯は勤務スタッフの人数が少ない時間帯なので、急変時の対応の難しさを感じた」

などの感想があがり、

立ち会った医師・認定看護師からは

「AEDの使用と発見時の対応は素早くてよかったが、胸骨圧迫を行うスタッフの交代するペースを決め、タイムロスなく行えるようにすることが重要」

と助言を頂きました。

9月は医師の協力をえて「自己抜管時の対応」を行いました。

急変は予期せず起こります。シミュレーションでは実際に起こった症例をもとに行うことで自分達の行動を振り返るよい機会になりました。