看護部

看護師ブログ

患者さんのための円滑な透析導入を目指して

2016年12月26日 月曜日  | 日々の出来事

7階西病棟は、腎臓内科、血液・腫瘍内科、消化器内科、総合内科の患者さんが入院する混合病棟です。

全国的に腎臓病による透析患者さんが増えていますが、

なかでも熊本県は一番多い県だと言われています。

透析を導入した患者さんは、退院後も通院にて血液透析をしたり、在宅で腹膜透析をしたりと、

継続した治療が必要となります。

入院中は、安全・安楽な透析を行うのはもちろん、

患者さんはシャント(血液透析を行うための血管)や、食事、体重、血糖など

自己管理の方法を習得する必要があります。

そこで、現在7階西病棟では腎センターと協力し、

患者さんやご家族が退院後も安心した透析生活が継続できるように、

血液透析や腹膜透析を導入する患者さんのための運用パスを作成しています。

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このパスには、患者さんが自己管理できるための教育内容も組み込まれています。

私たち病棟スタッフは、医師や腎センターのスタッフとカンファレンスを行いながら、

患者さんの体調や自己管理の状況を確認し、

円滑な透析導入と退院後の安心した生活にむけて支援を行っています。

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外来における地震対応訓練を実施しました

2016年12月05日 月曜日  | 日々の出来事

熊本地震から7か月が経過しました。

「あの規模の地震が平日の日中、外来患者さんが多数来院されている時間帯に起きていたら、

私たち外来スタッフはどう対応していただろうか?」

患者さんは、採血や画像検査、診察中、帰宅予定など様々な状況にあり、

外来スタッフは総人数を把握しづらく、

このような状況の中、どうすれば援助が必要な方をいち早く見つけ出し救助できるか、

いかにして来院者の方々を落ち着かせ避難誘導するか、検討を重ねました。

既存の災害対応マニュアルは、外来部門に特化したものではなかったため、

医師・看護師・事務職員と共に机上訓練を重ねながら、

外来独自の【地震発生フローチャート】・【地震発生時行動チェックシート】を作成しました。

そして、10月11日に外来エリアの地震対応訓練を初めて実施しました。

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まず、作成したフローチャート・チェックシートの内容を外来に関係する職員へ説明し、

作成にかかわったスタッフによるデモンストレーションを行った後、

実際にシミュレーションを行いました。

終了後の振り返りでは、熊本地震の経験から、多角的な意見交換ができ、有意義な訓練となりました。

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今後も、当院を受診する外来患者さんを二次災害から守るため、

点滴室や化学療法室など特殊な部署での訓練も計画し、

日頃から地震災害に備えていくよう努めます。