臨床研修病院

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被災から始まった研修生活

2016年05月23日 月曜日  | 初期臨床研修

こんにちは。

この4月より熊本赤十字病院で研修をさせていただいています、研修医1年目のSKです。

どうぞよろしくお願いします。

少しずつ病院も本来の体制に戻りつつあり

ようやく研修医ブログを再開できる運びとなりました。

例年のように、4月に行われた応急救護訓練や採血研修など

熊本赤十字病院での研修の様子をご紹介する予定だったのですが、

今回は別のことをお伝えしたいと思います。

熊本地震

そして、その時の研修医の活動についてです。

1年目研修医は2週間にわたるオリエンテーションを終え、翌日4/15から研修医生活が始まる

というタイミングでの発災でした。

次々と患者さんが搬送されてくる中

研修医1年目は2年目以上の先生について

トリアージ、緑、黄、赤の班に分かれて救護活動にあたりました。

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医師として、初めての仕事がトリアージとなりました。

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あらゆる職種の職員が、それぞれの持ち場でできることを一丸となって行い続けます。

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今回の地震を通して

全国の日赤からの応援、DMATなどの災害医療チーム、自衛隊、

その他表に出てこない多くの方々に本当にお世話になり、

多くの方に支えられていること、強固な協力体制があることの大きさを知りました。

また、研修2年目以上の先生が体力の続く限り

これまでの経験をフルに生かして負傷者の診療にあたる様子に尊敬の念を覚えると同時に

手伝うことしかできないという歯痒さを強く感じました。

 10_4.16診療エリア

地震から1ヶ月が経ちますが、まだまだ多くの方が避難所で生活されており

元の生活を送ることができずにいらっしゃいます。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に

地震で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

微力ではありますが1日でも早い熊本の復興の一助になれるよう

そして『まさか』の時に医師として力になれるよう

真摯に研修生活に励んで参りたいと思います。

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