臨床研修病院

国際医療活動への道

国際医療救援部 国際活動研修プログラム

当院の国際医療救援部の任務は、国際医療救援に必要な資機材の整備・改良、派遣要員の養成です。派遣要員の養成は、単に国際医療救援に役立つ人材を育てるという目的ではなく、過酷な状況下での医療活動を通じて、医療の原点を見つめる機会を得、それにより日常の先進医療に携わる医療人としての知識・技術がさらに向上することを目指しています。

救援という言葉からは、被災者への一方向の活動のような響きがありますが、当院の考える国際医療救援というのは、常に相手との相互協力で成り立っています。
たとえば、紛争地であるイラクに内視鏡や麻酔科の技術支援をする一方、当院の若いスタッフがイラクで戦傷外科を学んでいます。

上述のように、国際医療救援は相手に与えるだけの活動ではなく、自らの医療技術の向上を目指すという視点から、当院で働く医療人は全員、外科や内科、ERなど、他科に所属し技術を磨きながら、国際医療救援部の研修プログラムへの参加が可能となっています。後期臨床研修者でも各コースで研修を受けながら、国際医療救援部の研修プログラムに参加することが可能です。研修参加基準は、TOEIC800点以上です。
医療救援に国際、国内の区別はありませんが、海外への医療救援における主な活動は内科系ではプライマリー・ヘルス・ケア、外科系では救急治療および戦傷外科となります。したがってそのような領域で活躍したいと希望される方々に、当院では総合内科コースや総合外科コースをはじめとする9コースを設定しています。
詳しくは、後期研修プログラムの研修の特徴をご覧ください。

医療救援に限らず、海外での医療活動を考えておられる方に。

将来、海外で働きたいがしばらくの間、さらに修行を積みたいと考えておられる方も多いはずです。そのような方も当院の国際活動研修プログラムを利用していただけます。
救援でない医療活動に関しては、すべての科が対象となります。後期臨床研修、あるいは後期臨床研修後にかかわらず、お気軽に当院にお尋ねください。後期臨床研修・修了者は、当ホームページ「医療活動をめざす医師」をご覧ください。

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当院で後期臨床研修を修了したメンバー
外科岡村 直樹
細川 浩
城下 卓也
麻酔科岡野 菜奈子
後期臨床研修後に当院へ参加したメンバー
外科杉本 卓哉
集中治療・麻酔科大塚 尚実
麻酔科高尾 亮