臨床研修病院

初期臨床研修医プログラム

初期臨床研修医プログラムについて

ER重点型のプログラム
当院の初期研修プログラムはER重点型という名称の通り、救急室での研修に重点を置いています。臨床初期研修必須化の最大の目標は、自分の専門科が何であっても、患者から逃げない医師を養成することです。
「まずは患者を診る」これは医師としての原点です。診た上で、自分にできることを最大限努力する。そして自分の技量の限界を見極め、他科に相談、あるいは高次医療機関に送るという判断ができるようになるのが最大の目標なのです。
この目標を達成するためには診断のついていない救急患者を数多く診るのが一番であり、年間6万人という日本でもトップクラスの救急患者数を誇る当院の環境はまさにうってつけと言えるでしょう。
十分なバックアップ体制
当院の研修では初期研修医のみなさんに救急の最前線に立ってもらいますが、決してひとりにさせることはありません。屋根瓦となった指導体制が24時間その質を担保し、患者さんに最善の診療を提供できるよう心がけています。
科の垣根を越えた最善の医療を
病院全体が救急に力を入れていることは毎朝の医局会に象徴されています。
毎朝8時30分に全医師が医局に集合し、初期研修医による当直報告に耳を傾けます。見学された方からは「科の垣根を越えて最善の医療をしようとする意気込みが感じられる」との感想も寄せられています。

ローテーション基本パターン

熊本赤十字病院<ER重点>初期臨床研修プログラム 11名

1年次に主要6科(内科・外科・産婦人科・小児科・麻酔科・救急)を2ヶ月ずつまわり、1年間である程度のかたちを作り、2年次には1年次を指導しながらさらに肉付けしていくというものです。(個人ごとにパターンは異なります)
2年次の内科ローテーション、救急ローテーションでは、屋根瓦指導体制の一員、ICUチームの一員となり、更に主治医としての経験を積みます。残りの4か月は自由選択とし、全ての診療科を選択することができます。
また、どの科をローテーションしているときも、2年間を通して救急外来担当を受け持ち、月5〜6回程度、準夜の救急を指導医のもとで研修します。

ローテーション基本パターン

熊本赤十字病院<総合診療重点>初期臨床研修プログラム 3名

1年次に主要6科(内科・外科・産婦人科・小児科・麻酔科・救急)を経験し、プライマリケ アを中心とした基礎を固め、2年次では地域病院を中心とした協力病院において総合診療の実践 を学びます。

ローテーション基本パターン

※1 「地域医療」は地域の小規模病院で行うことが望ましい。

※2 選択科研修はできるだけ地域の協力病院で行うことが望ましい。