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STAFF INTERVIEWスタッフインタビュー
- 現在の仕事
- 入社3年目の理学療法士です。 現在は心臓リハビリテーションチームに所属し、循環器疾患や心臓血管外科術後のリハビリテー ションを担当しています。
また、患者さまの健康寿命の延伸を意識した包括的なリハビリテーションを提供できるよう他職種とのカンファレンスや研修会、学会にも積極的に参加しています。
- やりがい・魅力
- セラピストの魅力は、患者さんと直接関わり、回復に携わる事ができる点に魅力を感じています。
患者さんの回復した姿や、喜ばれている姿を目の当たりにした時は、達成感を感じる事ができると同時にやりがいを感じる事ができます。
- 大切にしていること
- 患者さん一人一人のニーズに合わせたリハビリテーションを提供しています。
そのため、生活環境や職業、趣味や日々の楽しみなどに関する情報収集はリハビリに対するモチベーションの向上や長期的予後を左右する重要なポイントであり、特に大切にしています。
勿論、急性期の場合は日々変化する病態や病状の把握は重要であり、多職種との情報共有を行いながら適切なリスク管理の下、効果的リハビリテーションの提供を目指しています。
- これからの目標
- 患者さんに質の高いリハビリテーションを提供できるよう知識や技術を更に向上させ、「心臓リハビリテーション指導士」という資格を取得する事が目標です。
- みなさんにー言
- 当院は急性期の総合病院であるため、脳血管疾患や整形疾患だけでなく、心疾患や呼吸器疾患や小児など様々な疾患を経験する事が出来ます。
急性期でのリビリテーションは、特にリスク管理が大切で、患者さんの短期的予後や健康寿命に大きく影響を与える重要な役割を担っています。
しかし、その分、患者さんが喜ばれる姿を目にしたり、感謝の言葉やお礼状をいただく事も多く、大きな達成感とやりがいを感じる事が出来ます。
是非一緒に頑張りましょう。
- とある1日のスケジュール
-
08:00
心臓リハビリテーションカンファレンス(2F心リハ室)
(循環器科・心臓血管外科医師、看護師、薬剤師、PT)
09:00
心臓血管外科回診に参加(ICU~病棟)
14:00
病棟でのベッドサイドリハビリテーション
16:00
リハビリテーション診療録記等の記載業務
(カルテ・報告書・転院退院サマリー作成)
教育・研修
超急性期のリハビリテーションは、患者さまの入院と同時に疾患の治療と並行して廃用予防や合併症予防を目的に職員全員で行うことが重要です。
そのための院内研修会や勉強会を開催しリハビリテーションの啓発を心がけています。
- 内容
- 摂食嚥下
- 看護師・研修医のための嚥下入門
- 人工呼吸器
- 呼吸器離脱のための理学療法
- 褥瘡対策
- ポジショニングの実際
- 心臓リハ
- 分かりやすい心臓リハビリテーション
概論から実技まで
心不全のリハビリテーション
- NST(栄養サポート)
- ミニレクチャー
院外教育
リハビリテーション専門職養成校(大学・専門学校)での講師・講演
- 熊本保健科学大学
- 熊本総合医療リハビリテーション学院
リハビリテーション協会主催の現職者講習会講師
認定取得
- 日本心臓リハビリテーション学会認定心臓リハビリテーション指導士
- 三学会合同呼吸療法認定士
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
- 熊本県介護支援専門委員
- 福祉用具プランナー
- 日本離床学会認定講師・インストラクター・アドバイザー
- 脳卒中認定理学療法士
- リンパ浮腫専門作業療法士
- 腎臓リハビリテーション指導士
- がんのリハビリテーション研修受講者
- 厚生労働省指定臨床実習指導者講習会受講者
- 補助人工心臓研修コース受講者
© 2021 Japanese Red Cross Kumamoto Hospital.