看護部

看護師ブログ

新たに3名の「せん妄ケア院内認定看護師」が誕生

2020年01月08日 水曜日  | 日々の出来事

当院では、平成29年から「院内認定看護師制度」を導入しています。

院内認定看護師制度は、日本看護協会の認定を受けた認定看護師たちが、キャリアアップを目指す看護師に対し、

それぞれの認定領域に関する院内研修を開催して、特定の分野において熟練した知識と看護技術を身につけ、

実際の臨床現場で看護師たちの実践モデルとして活動する看護師を育成する制度です。

年々高齢化率が上がり、救急医療を担う当院では、せん妄発症リスクが高い患者さんが多く入院されています。

入院時より、せん妄リスクのアセスメントを行い、リスクの高い患者さんにはリスク低減のケアを行うことが重要になります。

患者さんの身近でケアを行う看護師が、いち早くせん妄発症に気づき適切なケアを行うために、

高い知識や技術を身につけることが求められていることを受けて、「せん妄ケア院内認定看護師」が設立されました。

今回、新たに3名の看護師が認定を受け、合計9名となりました。

12月3日に行われた認定授与式で、認定を受けた看護師は「患者さんのせん妄症状にいち早く気づき、

適切な対応ができるように頑張ります」と抱負を語りました。

2

3

1

多数傷病者受入れ訓練を行いました

2019年12月23日 月曜日  | 日々の出来事

こんにちは、救命救急センターです。

当院は熊本県で唯一の基幹災害拠点病院に指定されており、災害医療の中心的役割を担っています。

年に1回、大規模災害を想定した多数傷病者受入れ訓練を行っており、今年は12月1日(日)に実施しました。

消防局の方や専門学生にも協力していただき、医師、看護師、コメディカル、事務職員と合わせて約300名が参加しました。

今回は、熊本を震源とする震度7の地震が発生したという想定で訓練を行いました。

発災の情報を受け、救命救急センターのスタッフは、医師と一緒に診療統括、各診療エリアを展開し、

多数の傷病者を受け入れられるよう準備を行いました。

写真①

次々と運ばれる模擬傷病者に対し、トリアージを行い、適切な診療エリアに振り分け、医師と一緒に治療にあたりました。

写真2 写真3

4年前に熊本地震を経験しており、皆真剣に取り組んでいました。

訓練終了後は、全体で集合して振り返りを行い、改善点などを見出しました。

今後も、いつ起こるかわからない災害に対し、迅速に対応できるよう日々準備し、繰り返し訓練をしていきます。

第2回がん看護研修会を開催しました

2019年12月10日 火曜日  | 日々の出来事

10月26日(土)に、第2回がん看護研修会を開催し、院外から25名、院内から22名が参加しました。

午前は、がん治療のトピックとして「がんゲノム医療」を取り上げ、個別化治療への変遷や課題について、

「リンパ浮腫のケア」では、リンパ浮腫がおこる仕組みと患者指導の実際、

また、感染などの合併症予防には基本的な皮膚ケアが大切となることを紹介しました。

午後からの「現場で実践できるせん妄ケアと予防ケア」では、せん妄の評価ツールやアセスメント方法、

せん妄対応の基本となる予防ケアについて学びました。

「アピアランスケア」では、アピアランスの考え方から実際に患者さんとの関わりを通して

具体的にどのようなアドバイスを行っているのかについて紹介しました。

研修後のアンケートでは、「ゲノムの話は難しかったが、新しい知識が得られて興味がわいた。」

「もっと深く学びたいと思った。」「リンパ浮腫の患者へのスキンケアに進んで介入していきたい。」

「せん妄についての学びを患者・家族に提供していきたい。」「患者さんが、病気や治療と前向きに付き合っていけるよう

アピアランスケアがとても大切な看護介入の一つだと感じた。」など、

明日からのケアに活かしたいという意見が多くありました。

来年度も、皆様の看護に活かせる研修を企画できるよう努力したいと思います。

ガン研修 ガン研修2

赤十字フェスタを開催しました!

2019年12月06日 金曜日  | 日々の出来事

令和元年11月10日(日)に体験型イベント『赤十字フェスタ』を開催しました。

開場の30分以上前から病院入口に行列ができており、予定時間より早く開場しました。

私たち看護部のブースでは採血体験、聴診体験を行いました。

開場とともに、看護部ブースは小さなお子さんから中高生、大人の方まで、たくさんの方で賑わいました。

採血体験コーナーでは、モデル人形を用いて、本物の針を使用して採血の体験をしていただきました。

体験に来たお子さんは、最初は緊張のせいか強張った表情でしたが、

実際に採血に成功すると、「すごい!血が出てきたよ!」と喜び、笑顔がみられました。

照れながら、患者役のスタッフに「痛くないですか?」と声を掛けることもできていました。

中には採血に慣れており、「いつも見ているから分かるよ。こうするんでしょう?」と

大人顔負けにスムーズにこなしていくお子さんもいて、びっくりしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

聴診体験コーナーでは、実際に聴診器をかけて、肺の音や心臓の音を聞く体験をしていただきました。

TVなどで聞いたことがある音とはまた違った音を聴くことができたようで、皆さんの驚いた表情が見ることが出来ました。

聴診体験は今年初めての試みでしたが、大盛況でした。

フェスタ①

採血体験には約200名、聴診体験には約100名の方に来ていただきました。

帰り際に、「楽しかったです。」と言われると

私たちも、皆さんの体験のお手伝いができて良かったなと思うばかりでした。

また、医師や看護師になりたいと話してくれる方もいて、将来一緒に働けるのかなぁと楽しみになりました。

一部ではありますが、私たちの赤十字活動を体験し、身近に感じていただけたでしょうか。

また来年もお待ちしています!

がん看護研修会を開催しました

2019年09月18日 水曜日  | 日々の出来事

8月31日(土)にがん看護研修会を開催しました。

院外から 20名、院内看護師19名が参加しました。

今回は、当院で取り組んでいる集学的治療・症状緩和(骨転移に焦点をあてた)に関する内容を計画しました。

①がん化学療法では分子標的治療や、免疫チエックポイント阻害剤、

個別化治療における遺伝子治療や副作用

②骨転移患者の症状マネジメントでは、骨転移の概論〜症例を用いた症状アセスメントとケア、薬剤の選択

③放射線療法看護では、骨転移患者への安全、正確、安楽な看護のアセスメント

④化学療法や放射線治療に続発する皮膚障害へのスキンケア

としました。

研修後のアンケートでは、「化学療法に関する新たな知識を得ることができました」

「症状緩和・放射線療法各分野が同じ症例を用いて別の視点からの治療継続・安楽に関する

アセスメントが行われたことが興味深かった」「日頃のスキンケアのあり方を考える機会になった」

「今回得た知識を患者指導やサポートに活用したい」といった意見を頂きました。

今後も、知識や技術習得の機会を持ち、患者さん・ご家族に寄り添った看護の提供に

貢献できるように努めたいと考えます。

次回は 10月26日 に第2回がん看護研修会を計画しています。

がん研修会1 がん研修会2

高校生1日看護体験が行われました

2019年08月30日 金曜日  | 日々の出来事

令和元年7月31日、8月2日に高校生を対象とした『高校生1日看護体験』が行われ、

当院には県内から57名の参加がありました。

IMG_5225

初めてのナース服に身を包み、3名ほどのグループに分かれ、

各病棟で足浴や手浴、血圧測定、赤ちゃんの沐浴、車いす・ストレッチャーでの移送体験などを行いました。

最初は緊張した様子の高校生の皆さんでしたが、実際に患者さんにケアを行うことを通して

患者さんから「頑張ってね」「ありがとう」と声をかけてもらい、だんだんと笑顔になっていきました。

4E

体験が終わった後の座談会では、看護師になろうと思ったきっかけなどを語り合ったり、

今回の体験を通して「患者さんと信頼関係を築くことが大切だと思った。」

「患者さんに寄り添う看護師になりたいと思った。」といった感想が聞かれ、

私たちも初心を思い出し看護師という仕事のやりがいを改めて感じることができ嬉しく思いました。

この体験が高校生の皆さんの将来に役立てばと思います。

看護師になりたいと決めているという方もたくさんおられましたので、

数年後同じ看護師として働ける日を楽しみにしています。

令和2年度採用看護職員募集説明会を開催しました

2019年06月25日 火曜日  | 日々の出来事

5月11日(土)、12日(日)、6月18日(土)に、令和2年度採用看護職員募集説明会を開催しました。

3日間で113名の学生さんにご参加いただきました。

説明会では、病院紹介と熊本地震での当院の活動を記録したDVD上映のあとに、

看護副部長より病院の基本方針や看護師の勤務体制、教育体制についての説明があり、

学生の皆さんはメモをとりながら熱心に話を聞いていらっしゃいました。

説明の後には、5つのグループに分かれて院内の見学をしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

また、実際に働く先輩看護師から直接話を聞くことができる座談会を行い、

職場の環境や勤務体制、教育体制の実際、休日の過ごし方などについて話をしました。

国際救援や救急医療(フライトナース)、災害活動に関する質問も多く、学生さんの関心の高さが伺えました。

私が勤務している手術室に関する話をすると、手術室を希望している学生の方も多く、

目的・目標を持って当院の説明会に参加されたことをうれしく思いました。

今後みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

コミュニケーション研修を行いました

2019年06月14日 金曜日  | 日々の出来事

 6月8日、“実践に活かせる”コミュニケーション研修を行いました。

当院のがん関連認定看護師がファシリテートし、9名ずつの3グループに分かれて、

仮想事例をもとにロールプレイに取り組みました。

「共感することの大切さ」「沈黙の意味」「答えを出さなければいけないのではなく、一緒に考える」

「看護師の価値観や意見を押し付けない」などの気づきや学びがあったようです。

これからも患者さんや家族に寄り添う看護ができるよう努めてまいります。

看護研修会1 看護研修会2

 

「看護の日」イベント

2019年06月04日 火曜日  | 日々の出来事

5月12日は近代看護教育の母である、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。

これまで“ナイチンゲール”という名前を聞いたことがある方は多くいらっしゃると思います。

彼女は、イギリスで起きたクリミア戦争で敵・味方関係なく

負傷兵たちに献身的な看護を行ったことでも有名であり、

その功績を讃えて、5月12日は「看護の日」と制定されています。

IMG_3372

当院では、5月8日と5月10日の2日間にわたって看護の日のイベントを行いました。

病院1階の総合待合ホールでは、摂食嚥下障害看護認定看護師と救急看護認定看護師による

「安全に食べるためのポイント」について説明が行われ、

外来患者さんやご家族の方など多くの方が足を運んでくださいました。

安全に食事を食べ続けるために、口腔ケアの大切さや嚥下体操、誤嚥した場合の対応について

説明を行い、パンフレットの配布を行いました。

看護の日

他にも、赤十字救護看護師の写真展、赤十字活動のDVD放映や、

午後からは「おいしく食べ続けるために」というテーマで市民公開講座を行いました。

IMG_3295 市民公開

ナイチンゲールは、「私たちは、自分が褒められるためにではなく、

私たちが選んだこの仕事に名誉をもたらし、それを前進させるために、

心を打ちこんで事を成し遂げていこうではありませんか」と述べています。

私たちは、先人の教えを胸に、これからもよりよい看護を提供できるように努めてまいります。

2019年度看護師インターンシップ 参加者募集!

2019年04月25日 木曜日  | 新着情報

看護学生を対象にインターンシップを開催します。

当院への就職に興味のある方は、ぜひご参加ください!

■日時     2019年 8/9 (金) 、8/13(火)、 8/14(水)、 8/15(木)、 8/16(金)
        10時~16時

■応募締切   2019年7月24日(水)12時まで

詳しくはこちらをご覧ください。