MENU

メインメニュー

募集要項

ENTRY

DOCTOR
救急科 専攻医

Contents
救急科専攻医

NEWS

救急科 専攻医のお知らせ

お知らせ一覧はこちらへ

CONTENTS 01

特徴

POINT01

攻めの救急医療

患者さんの搬送をただ待ち受けるだけではなく、1分1秒でも早く救急現場で診断・治療を開始するため、できるだけ早く現場に医療を持ち込む「攻めの救急医療」を実施しています。

POINT02

重症外傷

全国的にもめずらしい「外傷外科」を設置しており、救命救急センターと重症外傷センターが連携した外傷救急医療体制を構築し、更なる救命率の向上を目指しています。

POINT03

災害医療

熊本県の「基幹災害拠点病院」に指定されています。
有事の際、救急医は指揮官として活動します。

POINT04

小児救急

全国的にも珍しい救命救急センターにPICUが併設しています。
県内および一部県外からも小児重症外傷が集約し、
小児科医と連携し、診療にあたります。

CONTENTS 02

プログラム

熊本赤十字病院の救急の基本は、年間約6,500台の救急車、500件を超えるヘリ搬送、総救急患者約38,000人を診療しているHigh Volumeかつ多様性に富んだ救命救急センターのERです。ERを軸とし、そこからドクターヘリやドクターカーを用いた病院前救護、DMATや日赤救護班活動を通した災害対応、外傷外科チームを中心とした外傷診療、集中治療チームを中心とした集中治療に広がっています。すべての救急診療においてバランスの良い総合的な救急医療を展開しています。


ER ローテート

熊本赤十字病院のERでの勤務を軸に、各学年3ヶ月ずつ院内他科研修、院外研修を実施します。ER勤務のうち一定の期間は病棟勤務となり、重症外傷患者、心停止後症候群、中毒の患者を始めとする救急科入院患者の管理に当たります。


*1 院内他科選択研修
専攻医1年目(始めの3ヶ月を除く)の3ヶ月間、熊本赤十字病院の救急科以外の科を選択してローテーションすることが可能です。幅広い病態に対する思考と、基本診療能力の習得のために、総合内科のローテーションを勧めています。高度急性期総合病院の内科としてはトップレベルの幅の広さと患者数を誇っており、全国から専攻医が集まります。救急科専門医としての土台形成に大きく寄与してくれるはずです。


*2 連携病院研修
集中治療や外傷診療の研修を目的に、専攻医2年目の3ヶ月間、連携しているその道の一流病院群から選択してローテーションすることになります。


*3 地域救急研修(阿蘇医療センター)
救急科専攻医は3ヶ月間の地域研修が必須とされています。当プログラムではそれを専攻医3年目に据えて、2年間にわたりインプットしてきた知識やスキルの重要な「アウトプット」の期間と位置づけています。ほぼ全ての科が揃う総合病院では身につけることが難しい、高次医療機関への転院判断は地域救急研修ならではです。

動画紹介

CONTENTS 03

救急科系診療科のご紹介

救急科

救急診療を専門とする科です。総合救命救急センターには救急科の医師が24時間365日常駐しており、ありとあらゆる救急疾患への対応を各科専門の医師と連携を取りながら行っています。また、ドクターヘリ、防災ヘリやドクターカーを活用し、事故・災害現場へのドクター派遣や救急患者搬送を積極的に行っています。こどもから高齢者まで、軽症者から重症者まで、診療科を問わずどんな疾患でも24時間365日、平時から災害時まで、全ての患者を断らずに受け入れる努力をしています。

診療実績を見る

充実した指導体制

当院の救命救急センターでは、24時間365日、3~6名の救急専従医が勤務しています。「軽症から最重症まで幅広く診察・治療の知識を持っている」と日本救急医学会に認められた救急専門医も16名所属しています。

カンファレンス・レクチャー

<救急カンファレンス> 毎週木曜日
他職種間での情報や問題点の共有、「M&Mノート」を基にしたERでの死亡例、ヒヤリハット事例、患者対応などを振り返り、検証を行います。更にそこから他科との協議や新たなERでのプロトコルの作成に結び付けていきます。

<専攻医勉強会> 月1回
下記コンテンツを適宜組み合わせ、原則臨床業務を離れて専攻医全員で勉強会を実施しています。
・Emergency Medicine Practice®の抄読
・救急基本手技レクチャー&実習
・レクチャー
・シミュレーション

また、目的別のOff the Job Trainingコースの受講も推奨しています。
1年次:ACLS、JATEC + JPTEC、PALS、MCLS、Hospital MIMMSのいずれか
2年次:JPTEC、PALS、MCLS、Hospital MIMMSの残り
3年次:以下のコースのうち2つ以上の受講
・ITLS advance ・FCCS ・ACLS EP
・PEEC ・各インストラクターコース

※受講にかかる費用は規定に基づき、病院から補助が出ます。

勤務体系

主に救急車や時間外 walk-in 患者に対応するERでは、完全 2 交代制をとっています。夜勤をした後には最低24時間offであることが義務化されています。

日勤(8:00~20:00)
リーダー1 名+スタッフまたは専攻医 2-3 名+初期研修医 1-2 名
夜勤=準夜+深夜(20:00~翌 8:00)
リーダー1名+スタッフまたは専攻医1-2名+初期研修医 0-2名
休み:基本的に呼び出される事は有りません

※準夜帯・深夜帯 walk-in 患者は外科系、内科系、小児科の医師の協力を得て運営していますが、深夜帯は救急車、Walk-Inに関わらずほぼ全ての患者を対応します。
当プログラムの軸となっているER勤務のうち一定の期間は病棟勤務となり、重症外傷患者、心停止後症候群、中毒の患者を始めとする救急科入院患者の管理に当たります。

CONTENTS 04

修了生の声

voice

私は地元宮崎県で初期研修修了後に、ここ熊本で後期研修を行いました。実は熊本は縁もゆかりもない土地なのですが、なぜ私がこの病院を選んだのか、この場をかりて少しお話をさせていただきます。
私は将来的に医療資源、マンパワーの不足している地域医療の現場で働きたいという夢があります。初期研修時代は医師になってまだ日も浅く課題が多すぎて、何が必要なのか何をすればいいかもよくわからない状態でした。そんな時に漠然と考えたのが、いろいろな経験ができる病院で勉強してみたいというものでした。
年間 6 万人を超える walk in 患者に加え、救急車、ドクターヘリでの重症患者搬送、災害医療まで経験できる熊本赤十字病院は非常に魅力的でした。小児から高齢者、そして軽症から重症まで症例は多彩です。日々、外来にごった返す患者の波のなかで、活気あふれる初期研修医や経験豊富な指導医と共に診療にあたれることは非常に刺激的です。
また後期研修医は指導医のもとドクターヘリ業務も行いますが、少ない医療資源、マンパワーで患者にあたるこの医療は、私が目標とする地域医療に通じるものがあります。当院は北米型ERを基本としていますが外傷外科、集中治療も救急科部でカバーしており搬送後 治療、全身管理も一貫して経験することができます。患者はやはり重症が多いですが目の前で患者を「死なせない」ことの大切さ、そしてその難しさを毎日痛感しています。
楽しいことばかりではない毎日ですが、同じようにそれぞれ目標をもって集まった後期研修医たちと議論したり、雑談したり、飲みに行ったり、旅行に行ったり(熊本 阿蘇や天草をはじめ自然や食べ物がとても豊富です)と充実した日々を送れます。


voice

熊本赤十字病院 救急科を選んだきっかけ

私は鹿児島での初期研修を終了し当院の救急科後期研修医となりました。もともと国際医療に興味があり、海外協力に積極的な熊本赤十字病院は気になっていましたが、私自身熊本に縁もゆかりもなかったため不安でした。そのとき当時チーフレジデントだったY先生から「縁もゆかりもなくても熊本には仲間がいる」と背中を押されて熊本赤十字病院で救急科後期研修を行うことを決めました。
当院救急科に所属してからは、ER・プレホスピタル・外傷外科・集中治療・災害分野など救急医として必要な分野を満遍なく経験し、その傍ら国際医療関連の勉強ができており、充実した後期研修をおくることができました。


これからの夢や希望、または入職者へのメッセージ

今後は、国際社会の需要にあわせて社会貢献できるように精進していきたいと思っています。当院の後期研修医は10数名おり、活気があるのが特徴です。私もY先生の言葉の通り、仲間に恵まれました。関わる患者さんは皆緊急度・重症度が高く、苦しい経験をすることは多々ありますが、同じ経験を乗り越えた仲間がいることは一生の財産です。救急医としての第一歩を当院ではじめませんか。熱意ある皆様をお待ちしています。

専攻医の出身大学
熊本大学、九州大学、長崎大学、鹿児島大学、琉球大学、関西医科大学、慶應義塾大学、山口大学、宮崎大学、広島大学、旭川医科大学など
修了生の進路
熊本赤十字病院 救急科・総合診療科、熊本大学病院  整形外科、福岡脳神経外科病院 脳神経外科、横浜市立みなと赤十字病院 外科、健和会大手町病院、宮崎県立宮崎病院、飯塚病院、奈良県総合医療センターなど

COURSE 04

救急科専門研修希望者向けおすすめ見学コース

救急科専門研修に興味のある研修医対象コースです。
毎月第3火曜日に救急科レジデントDayを実施しています。
救急科レジデントDayとは、月に1度、専攻医全員が参加するoff the jobトレーニング日です。症例の振り返り、講義、手技レクチャー等を行っています。
専攻医全員が集まるイベントなので、研修の雰囲気を知りたい方はぜひ第3火曜日に見学にお越しください。

本コースを希望される方は、「B 日帰りER系コース」を選択し、見学希望日を第3火曜日の日程でお申込みください。

見学のお申込みはこちら

個別WEB病院説明

当院の研修に興味を持っていただいたみなさんに実際に当院を見学する前に、当院の研修内容のご説明、質問にWEBでお答えします。対応するのはプログラム責任者をはじめとする指導医と当院の専攻医/研修医です。お気軽にお申込みください。

個別WEB病院説明会お申込みの流れ

希望日の2週間前までに専用のフォームから申込みを行ってください。
日程調整後、メールにて接続方法のご案内をいたします。
※送信後、2、3日(土・日祝日除く)経ってもこちらから連絡がない場合はお電話でご連絡ください。

時間
①13:00~ ②14:30~ ③16:00~ ※30分~1時間程度を予定しています。
内容
研修医または指導医が直接ご説明します。(病院、研修の内容についてや質疑応答等)
必要なもの
インターネットが使えるデバイス(スマホ・WEBカメラ・マイクのついたパソコン等)
WEB説明会お申込みはこちら

OFFER INFORMATION

RECRUITMENT
ENTRY ENTRY