POINT01
豊富な症例数
肺炎、心不全、敗血症、多臓器不全など、マルチモビリティ患者をとにかく何でも診る科「総合内科」。 490床ある病床のうち約100床を総合内科が管理します。 外来での診断だけでなく、治療まで専攻医が主導権をもって治療に当たります。
救急疾患を中心とした幅広い疾患群を経験できるため、 総合内科研修中の1年間でJ-OSLERの必須症例が全部そろうほどです。
内科 専攻医のお知らせ
CONTENTS 01
POINT01
肺炎、心不全、敗血症、多臓器不全など、マルチモビリティ患者をとにかく何でも診る科「総合内科」。 490床ある病床のうち約100床を総合内科が管理します。 外来での診断だけでなく、治療まで専攻医が主導権をもって治療に当たります。
救急疾患を中心とした幅広い疾患群を経験できるため、 総合内科研修中の1年間でJ-OSLERの必須症例が全部そろうほどです。
POINT02
指導医~専攻医~研修医のチーム制をとっており、 自ら学びながらも研修医の教育に携わります。 「教えることは学ぶこと」の精神が引き継がれています。
毎年、夏には専攻医が主体となって、研修医や医学生を対象とした「KUMAMOTO GIM」セミナーを開催しています。
また、総合内科の指導医は、各分野のスペシャリストでもあります。
その他、総合内科チームを支える内科チームとして、 リウマチ膠原病、血液腫瘍内科、腎臓内科などのスペシャリストたちも連携して診察を行います。
POINT03
総合内科チームとは独立した形で、循環器内科、脳神経内科、消化器内科、呼吸器内科があります。
いずれの診療科も、救急疾患を中心とした豊富な症例数を誇っており、専攻医が第一線で手技に携わることができます。
3年目で総合内科を1年間研修し、全身管理を学んだのちには、サブスペシャリティ領域の並行研修を行うことも可能です。
POINT04
当院は、年間5万人を受け入れる総合救命救急センターを有しています。希望する専攻医は、救急科での短期ローテーション研修を行い、救急対応能力の修練を行います。
また、集中治療専門医の指導の下、集中治療科を短期ローテーションし、重症管理を学ぶこともお勧めしています。
POINT05
当院の内科専攻医は、出身地、出身大学もバラバラです。 「全身を診る内科医になりたい」という志を持った同士との出会いは、一生涯のきずなになります。 また、卒業後は全国各地の研修病院にて、継続して修練を積み、海外で活躍する先輩たちもいます。 熊本赤十字病院 総合内科の輪は、国内外に広がっています。
CONTENTS 02
その他の希望にも対応します
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CONTENTS 04
熊本赤十字病院の総合内科を選んだきっかけ
初期研修医の2年間を熊本赤十字病院で過ごし、generalistをベースとしたspecialistになりたいと考えるようになりました。熊本赤十字病院の総合内科のスタッフは総合内科を基盤に感染症、膠原病、血液腫瘍、腎臓を専門にされている先生方の集団で、ここで学べば、自分の理想とする内科医へなれるのではないかと考えました。様々な分野の多彩な症例を、屋根瓦式の指導体制の下で学べる環境も魅力的で、進路を決定しました。
熊本赤十字病院での経験について
専攻医1年目と3年目の計2年間を熊本赤十字病院で研修させていただきました。2年間で感染症、膠原病、血液腫瘍、腎臓など多彩な疾患の患者365名を入院主担当医として診療させていただきました。外来は総合内科外来を基盤にしつつ、専攻医3年目では血液腫瘍内科外来での専門研修もさせていただき、多数の患者の外来診療の経験も積むことができました。
医学生の方へのメッセージ
熊本赤十字病院の総合内科は、様々な分野の多彩な症例を主治医としてみることで、医師としての基盤を身に着けるのに最適な環境になっていると思います。スタッフの先生方の手厚い指導の下で、診療にあたることができ、充実した時間を過ごすことができます。是非見学にいらしてください。
これからの展望
血液腫瘍内科のspecialistを目標に専門研修を深めていきます。まずは熊本赤十字病院血液腫瘍内科、以後は総合内科のスタッフの先生方のように他の病院に国内留学したいなと思っています。
熊本赤十字病院 総合内科を選んだきっかけ
初期研修2年目を熊本赤十字病院で過ごし、specialistかつgeneralistを医師の理想像と考える中で、一番魅力に感じた熊本赤十字病院 総合内科で専門研修を行うことを決めました。総合内科では感染症、血液腫瘍、腎臓、膠原病、代謝内分泌など、様々な分野を経験することができます。医師としても、人間的にも尊敬できる先生方の集団の中で、自分の力不足を痛感しつつも、屋根瓦式のチームで強力なバックアップを得ながら圧倒的な数の症例に触れることができ、進路選択の決定打となりました。
これからの夢や希望、または入職者へのメッセージ
熊本赤十字病院 総合内科で勉強させて頂いた日々は本当に貴重な、充実した時間でした。何事も自分次第ですが、是非当院で真のgeneralistを目指して学んで下さい。
当院の研修について
当院の総合内科は症例の豊富さ、多様さは当然のこと、総合内科をベースとして各内科領域の専門を修めた指導医が多数在籍することが最大の特徴だと思います。 内科医として誰しもが求められる病歴聴取や身体診察、グラム染色といった基礎を決して疎かにしない丁寧な診療。その上に、感染症や腎臓、膠原病や血液腫瘍といった様々なスペシャリティが成り立っており、基礎あってこその専門であることを日々実感できます。 また、超急性期から維持期、さらに緩和ケアまで主治医として一貫した診療を担っており、急性期の全身管理はもちろん、主に末期がんの患者に対する症状緩和のための薬剤調整や、本人・ご家族の意向を踏まえた療養環境調整、これら含めた全人的ケアを主治医であるレジデントが主体となって行います。 総じて、目の前の患者に対して主治医が責任感を持って、基本に忠実に診療を行うのが当院の特徴であり、その中で質・量ともに十分な症例を経験していくことで内科医としての基礎を身につけることができるのが当院の総合内科研修の最大の魅力ではないかと思います。
診療科を選んだ経緯
初期研修からお世話になり、初期の2年間が終わるタイミングで“まだこの総合内科で研鑽を積みたい”と素直に感じたことが、当院の後期研修プログラムを選択した最大の理由でした。 初期研修では医師として求められる基本的な診察や全身管理を学びましたが、後期研修で内科医を志すにあたって、自身の内科医としての基礎力に不安を覚え、専門を見据える前に基礎力をもっと磨きたいと感じました。そのために、十分な症例の数と種類、総合内科としての基礎力と各々の専門性をあわせ持った指導医と、最も自分の力を磨くことができる環境が揃っているのが当院の総合内科であると考え、後期研修でもお世話になることを決めました。
初期研修医へのメッセージ
いま、内科医を志そうとしている先生方の中には、自分と同じように内科医としての基礎力に漠然とした不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな先生方にこそ、当院の総合内科で具体的にどのような診療をしているのか、ぜひ一度見学に来ていただきたいです。
新専門医制度以前の後期研修修了生の進路を含みます
当院の研修に興味を持っていただいたみなさんに実際に当院を見学する前に、当院の研修内容のご説明、質問にWEBでお答えします。対応するのはプログラム責任者をはじめとする指導医と当院の専攻医/研修医です。お気軽にお申込みください。
希望日の2週間前までに専用のフォームから申込みを行ってください。
日程調整後、メールにて接続方法のご案内をいたします。
※送信後、2、3日(土・日祝日除く)経ってもこちらから連絡がない場合はお電話でご連絡ください。