熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

静脈血栓塞栓症を契機に診断に至った悪性腫瘍の検討

  • 承認日 | 2026.1.5
受付番号
743
研究課題名
静脈血栓塞栓症を契機に診断に至った悪性腫瘍の検討
当院研究責任者
松川 舞
研究分担診療科
心臓血管外科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年1月5日 ~ 2026年3月31日
研究目的と意義
悪性腫瘍の患者さんでは、血栓症を起こしやすいと言われています。そのため、悪性腫瘍の初発症状として静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)をおこす可能性があります。これまで日本の研究では、静脈血栓症診断後30日以内に、1.5%の方が新たに悪性腫瘍の診断に至るといわれています。
将来、静脈血栓塞栓症の患者さんに対し、どのような患者さんにどの悪性腫瘍を疑ってどんな検査を行うべきかを明らかにすることを目的として研究を行います。
方法として、当院で静脈血栓塞栓症の診断がついた患者さんで、どのようなタイミングでどの検査で悪性腫瘍が見つかったのか、悪性腫瘍の進行具合や治療ステージでどのような治療を受けることになったのかを調べます。
研究方法
●対象となる方
2019年4月1日から2025年9月30日に当院で静脈血栓塞栓症の診断を受けられた方を対象とします。

●方法
上記の条件にあてはまる患者さんの下記診療情報を診療録より取得します。これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加検査などを必要としません。

●利用するカルテ情報
臨床所見(年齢、性別、身長、体重、病歴、疾患名、身体所見)
血液所見(赤血球数、PT、APTT、D-dimer)
画像所見(超音波検査、CT検査)
治療(投与薬剤、カテーテル治療、外科治療)
治療反応性・合併症・予後

●他機関へ提供する方法
提供することはありません。