臨床研究に関する情報公開
- 受付番号
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763
- 研究課題名
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ABO不適合腎移植患者における輸血時の血液型選択に関する後方視的検討
- 当院研究責任者
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吉丸 希歩
- 研究分担診療科
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検査部
- 研究機関名
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熊本赤十字病院
- 研究期間
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2026年3月19日 ~ 2027年3月31日
- 研究目的と意義
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本研究は、ABO不適合腎移植を受けられた患者さんが、将来輸血を受ける際に、移植された腎臓をより安全に守ることを目的としています。
ABO不適合腎移植では、輸血によって体内に血液型抗体が増えると、移植された腎臓に影響を及ぼす可能性があります。輸血は、移植を行った医療機関以外で行われることもあります。
当院では、ABO不適合腎移植を受けた患者さんが他施設で輸血を受けることも含め、できるだけ安全な血液が選択されるよう取り組みを行ってきました。本研究では、これまでの診療録をもとに、その取り組みが患者さんの安全確保に役立っているかを確認し、今後のより良い医療につなげることを目的としています。
- 研究方法
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●対象となる方
2009年2月~2025年6月に当院でABO不適合腎臓移植を行った患者さん92名。
●方法
上記条件にあてはまる患者さんを研究対象者として登録し、診療録より以下の情報を抽出します。
下記収集項目と基に、取り組み実施期間(2022年7月~2025年6月)とそれ以前の移植後の輸血依頼状況を診療科別に確認し、輸血依頼時の血液型に問題があるかないかを調査します。また、輸血関連情報カードの配布率も確認します。
●利用するカルテ情報
基本情報(性別、年齢)
移植後の輸血依頼(診療科、輸血製剤の種類、依頼単位数、実使用数)
輸血関連情報カード配布の有無
●他機関へ提供する方法
他施設への提供はありません。