熊本赤十字病院

Medical topics

「生理痛」は身体からの大切なサインです

  • 2026.4.27

 

生理痛は「我慢するもの」「よくあること」と思われがちですが、実は身体からの重要なサインである場合があります。

生理の痛みを、「この痛みは普通?」「病気ではない?」「病院に行ったほうがいいのか」と悩みながら、我慢している方は少なくありません。
本動画では、生理痛や生理の量について、知っておいてほしい大切なポイントを解説しています。

生理の量が多い目安として、
・100円玉以上の血の塊が出る
・ナプキンを1~2時間ごとに交換する必要がある
・昼間も夜用ナプキンが必要
・貧血症状がある
といった場合は、「量が多い」と判断してよい場合があります。

また、強い生理痛は身体からの重要なサインで、子宮内膜症などの病気が隠れていることもあります。
子宮内膜症が卵巣にできた場合は「チョコレート嚢胞」と呼ばれ、40歳以上ではがん化のリスクが数パーセントあることも知られています。

生理そのものは病気ではありませんが、強い痛みで日常生活に支障が出る場合には「月経困難症」と診断されることがあります。
月経困難症には病気が原因のものと、そうでないものの2種類があり、いずれも保険適用で治療が可能です。
治療には、痛み止め、低用量ピル、子宮内に装着する器具など、症状に応じた方法があります。

本動画では、生理痛について正しく知り、必要に応じて医療機関を受診することの大切さを分かりやすく解説しています。
ぜひご覧ください。

※本動画は、医療・健康情報の発信を目的として、熊本赤十字病院と株式会社明和不動産が共同で作成し、寄贈いただいたものです。