熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

集中治療室におけるレミフェンタニルの使用状況調査

  • 承認日 | 2026.5.11
受付番号
773
研究課題名
集中治療室におけるレミフェンタニルの使用状況調査
当院研究責任者
渡邊 瑛理
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年5月11日~2026年12月31日
研究目的と意義
レミフェンタニルは2016年に「全身麻酔の導入及び維持における鎮痛」に対して承認され、2022年に「集中治療における人工呼吸中の鎮痛」に対する適応が追加されました。当院では主に全身麻酔中の鎮痛目的で使用していましたが、2024年冬頃に、これまで使用していたフェンタニルが供給不足となり、集中治療室における人工呼吸中の鎮痛に対して、レミフェンタニルを使用する方針となりました。フェンタニル供給制限解除後も両薬剤を併用しており、レミフェンタニルを使用した患者さんも増えてきています。そこで本研究では、当院で作成したレミフェンタニル投与プロトコルに基づいて、レミフェンタニルの投与量が妥当であるか、フェンタニルとレミフェンタニルの副作用発現状況などの安全性について差が無いかを評価します。
研究方法
●対象となる方
ICUに入院していた患者さんのうち、人工呼吸中の鎮痛目的でフェンタニルまたはレミフェンタニルを投与していた方。
調査期間はフェンタニル群は2024年8月~2025年1月、レミフェンタニル群は2025年4月~2025年9月とします。
ただし、レミフェンタニルまたはフェンタニルの投与期間が24時間以下の方は除外します。
●方法
上記条件にあてはまる患者さんを研究対象とし、下記の診療情報をカルテから取得します。これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加の検査等を必要としません。
●利用するカルテ情報
患者背景(年齢、性別、身長、体重、基礎疾患)、生化学検査(血清クレアチニン値、Ccr(クレアチニンクリアランス)、eGFR)、フェンタニルまたはレミフェンタニルの投与量、、治療経過(副作用の有無、挿管期間、ICU滞在期間)。
●他機関へ提供する方法
他機関へ患者さんの情報を提供することはありません。