熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

ワルファリン服用患者におけるレムデシビル投与中のPT-INR延長要因の解析

  • 承認日 | 2026.6.1
受付番号
777
研究課題名
ワルファリン服用患者におけるレムデシビル投与中のPT-INR延長要因の解析
当院研究責任者
薬剤部 松田 和
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年6月1日~2027年3月31日
研究目的と意義
本研究では、ワルファリン服用患者のレムデシビル投与中に発生したPT-INRの過延長について併用薬等の影響を調査することでレムデシビルとワルファリンの薬物相互作用の機序を考察する。
※PT-INR・・・血液の固まりにくさを示す指標。ワルファリン服用により数値が上昇する傾向があり、ワルファリン服用中はPT-INRが目標値 (一般的に2程度)となるよう投与量を調節する。
研究方法
●対象となる方
2021年1月から2025年12月までに当院で同時期にレムデシビルとワルファリンを投与された患者さん。
ただし、レムデシビル投与開始前1週間以内にワルファリンの用量が変更された方、COVID-19感染症診断からレムデシビル投与開始までにPT-INRの測定がなかった方、本研究への情報利用を拒否された方は除外する。

●方法
電子カルテを用いて以下の情報を収集し、後方視的に調査する。

●利用するカルテ情報
年齢、性別、既往歴、ワルファリンの服用状況、レムデシビルの投与状況、PT-INRの推移、併用薬剤、血液検査データ(腎機能、肝機能、CRP、PT-INR)

●他機関へ提供する方法
本研究は当院のみで行うため他機関への情報提供は行わない。