熊本赤十字病院

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320列マルチスライスCT

1回の撮影で1つの臓器(16cmの範囲)の撮影を可能とする320列面検出器を搭載した3マルチスライスCT320列(Aquilion ONE ViSION Edition:東芝社製)をH25年8月に導入しました。 従来の64列マルチスライスCTに比べ、検査時間が飛躍的に速く、身体の内部をより細かく検査できるようになりました。 この装置は身体の内部を一度に16cm見ることができ、かつその間隔は0.25mm。16cmを撮影するのにかかる時間はわずか0.275秒です。この結果、放射線被曝や造影剤の量を大幅に軽減できますので患者さんの負担が少なくなります。