熊本赤十字病院

Internal Medicine

総合内科を基本に据え、糖尿病、内分泌、代謝、Medicale ICU、腎臓、血液、腫瘍、緩和、感染症、免疫、アレルギーを中心に診療を行っています。チーム医療に重点を置き、初期研修医、専攻医、スタッフの屋根瓦方式を採用し複数の医師を擁する医療チームが診療にあたっています。
メディカルスタッフとの連携も積極的に行い、地域連携、療養の場に視点をおいた診療を行っています。

総合内科

近年、高齢化や医療の高度化に伴い多臓器合併の患者さんが急速に増加しています。また、医療技術の高度化や専門診療の細分化のため、患者さんの全体像を把握し、診療の指揮をとりながら必要に応じて専門家への紹介を行える総合診療医への注目が集まっています。そうした中で、初診患者さんの症状から診断にいたる適切な計画を立てられる能力、複雑な病態の把握と管理を行えるスペシャリストとして総合内科において診療を行っています。

総合診療科

総合診療科は、「ある領域の知識、疾患、手技に貢献するのではなく、患者に献身する」という理念のもと、臓器別ではない病棟診療(高齢入院患者や心理・社会・倫理的問題を含む複数の健康問題を抱える患者さんの包括ケア、癌・非癌患者の緩和ケア等)と臓器別ではない外来診療(救急や複数の健康問題をもつ患者さんへの包括的ケア)を提供します。

主な疾患・治療法

01Medicale ICU
Sepsis、ARDS、糖尿病性ケトアシドーシス、合併症を持った重症心不全等ICU管理の必要な症例に対して、集学的治療を行っています。
02感染症
国際標準的な感染症診療の研修を受けた医師が感染症認定看護師を擁するICTと連携を取りながら、院内感染対策および病院全体の感染症治療の指揮をとっています。重症敗血症では容易に多臓器不全になるため、臓器の区分に囚われない総合診療科的なアプローチを行い成果を上げています。膠原病や腫瘍などの他の疾患も発熱・炎症反応高値の状況を呈することから、不明熱診断・不明な病態の診断を総合内科的視点でアプローチしています。
教育にも力を入れており、日々のベッドサイドティーチング・毎週の講義の他、外部講師による講演や亀田総合病院感染症科、関東労災病院感染症内科、バングラデシュのICDDRB(国際下痢疾患研究センター)に研修派遣を行っております。
03漢方外来
1救急・重症病態に対する漢方診療
2難病に対する漢方診療
3西洋医学的な標準診療への新たなるコンビネーション療法としての漢方診療
の3つのテーマを持ち、先進的な漢方診療を行っております。中国・韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパなどと国際学術交流も積極的に行っており、その成果を日々の臨床に活かしております。