熊本赤十字病院

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Otolaryngology

急性期病院としての救急疾患のみならず、慢性炎症疾患、腫瘍等も含め広く治療に取り組んでいます。悪性腫瘍に対しては放射線化学療法を含めた集学的かつ標準的治療を行い、放射線治療については標的部分に照射を集中させるIMRTでの治療を行っています。手術については一般的な耳鼻咽喉科手術から悪性腫瘍の手術まで可能な限り対応しています。
睡眠時無呼吸症候群については、ご自宅でのアプノモニター検査を行いUPPP、鼻腔手術など外科的治療及びnCPAP導入までを行っています。

主な疾患・治療法

01頭頚部腫瘍
鼻副鼻腔・口腔、唾液腺などの頸部良性腫瘍や嚢胞性疾患に対し手術を行っています。悪性腫瘍に対しては熊本大学耳鼻咽喉科と連携し放射線化学療法を含めた集学的かつ標準的治療を行っています。放射線治療は標的に照射を集中させるIMRTを行い、必要に応じ抗がん剤や分子標的薬などを組み合わせるCRT/BRTを行っています。腫瘍摘出術は咽喉頭がん、舌がん、甲状腺がんなどの悪性腫瘍に実施しています。
02耳疾患
突発性難聴や末梢性顔面神経麻痺、めまいの治療を行っています。突発性難聴重症例については入院でステロイド療法を柱に高気圧酸素療法を取り入れ、PGE1併用も含めた集学的的治療を行っています。中耳炎による鼓膜穿孔については接着法を行っています。
03鼻副鼻腔炎症性疾患
慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎に対して治療を行っています。手術はほぼ全例内視鏡下に行います。デブリッダーやCO2レーザーを使用し負担の少ない手術を行っています。ハウスダストやダニ、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎に対してアレルゲン免疫療法(経口減感作療法)を行っています。鼻出血止血困難例に対しては入院加療を行うこともあります。
04口腔咽喉頭疾患
慢性扁桃炎や睡眠時無呼吸症候群、IgA腎症や掌蹠膿疱症などの扁桃病巣感染症に対し扁桃摘出術を行っています。
強い咽頭痛・嚥下困難・呼吸苦などの激しい症状を呈し重篤化すると生命に関わることもある扁桃周囲膿瘍は ドレナージ・強力な抗菌薬投与などの治療を行いますが、必要なら即時扁摘を行うこともあります。急性喉頭蓋炎や種々の原因による深頸部膿瘍、小児や高齢者(義歯など)の気管支異物などの救急疾患の治療を行っています。
嗄声の評価を行い、声帯疾患については顕微鏡下に喉頭微細手術を行っています。

実績

症例数・治療成績

年間外来患者数
2019年
10,766
2018年
11,560
2017年
12,791
2016年
12,492
2015年
11,927
2014年
11,686
2013年
12,547
1日平均
2019年
44.9
2018年
47.4
2017年
52.4
2016年
52.1
2015年
49.1
2014年
47.9
2013年
51.4
年間入院数
2019年
448
2018年
475
2017年
526
2016年
522
2015年
520
2014年
486
2013年
519
手術件数
2019年
293
2018年
341
2017年
345
2016年
348
2015年
310
2014年
313
2013年
348
うち腫瘍症例数
2019年
84
2018年
106
2017年
109
2016年
107
2015年
109
2014年
75
2013年
93
腫瘍症例数うち悪性例
2019年
44
2018年
46
2017年
33
2016年
37
2015年
39
2014年
45
2013年
46