放射線科Diagnostic & interventional Radiology
最新の医療機器を駆使し、質の高い画像診断を行っています。画像診断には以下の機器を使用し、空間分解能に優れた画像を配信すると共に、精確な診断を提供しています。

CT
- 心臓の冠動脈が撮影できる320列マルチスライスCT
- 1台
- 64列マルチスライスCT
- 2台(1台は救命救急センターに設置)
MRI
- 3.0T超伝導装置
- 1台
- 1.5T超伝導装置
- 2台
血管造影
- 3次元画像が構成できる装置
- 1台
透視機器
- 高分解能のフラットパネルを搭載した装置
- 3台
マンモグラフィー
マンモトーム生検可能
超音波
8台
頚動脈狭窄に対するステント留置術実施施設に認定。急性脳動脈血栓に対する機械的血栓回収術(MERCI&Penumbra)の認可を受け、適応症例には緊急対応できる体勢も整えています。CTガイド下生検やドレナージも行っています。
主な疾患・治療法


01放射線科における治療法
IVR(インターベンションラジオロジー)は、肝癌、膀胱癌、子宮頚癌などの悪性腫瘍に対し、抗癌剤の動注・塞栓療法を施行することで長期生存が得られているだけでなく、骨盤骨折や肝脾損傷などの救急疾患に対しても、動脈塞栓術による優れた救命率を得ています。また、総合血管センター開設を契機に、放射線科医は外来で診察し、閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術やステント留置術、外科的手術が困難な内腸骨動脈瘤、脾動脈瘤、肺や四肢の動静脈奇形に対する塞栓術なども施行しています。
実績
表1 検査・治療件数
