熊本赤十字病院

新型コロナウイルスに関するお知らせ

Pediatric Emergency and Critical Care Center

平成25年に全国で5番目、西日本では初となる「小児救命救急センター」の指定を受けるとともに、ドクターヘリの基地を兼ね備えた全国初の施設として、院外への広域迎え搬送を含む、熊本県内外の医療機関から紹介を、24時間365日積極的に受けています。1次から3次救急まで1施設で行っており、年間症例数は救急外来受診約20,000人、小児科入院約2,500人、PICU入室約400人で、院内各科(救急科、小児外科、脳神経外科、産科、麻酔科、整形外科、形成外科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科など)と連携し、良質なチーム医療を実践しています。

小児外傷について

熊本赤十字病院は救命救急センターにPICUが併設するという、全国的にも珍しい施設です。そのため、県内および一部県外からも小児重症外傷が集約されています。また、初療・集中治療に小児科が積極的に関わるのも特徴です。
とはいえ、小児外傷の数は少ないため、成人外傷を多く経験している外傷外科も初療・集中治療に関与し、小児科が集中治療を一貫して管理するなどの工夫をして、少しでも治療成績向上に努めたいと考えています。

小児救急出動協力医

地域の小児医療機関全体で小児救急医療に取り組み、日曜・祝日は地域の先生方にご協力いただき、熊本赤十字病院の小児科医とともに診察を行っています。(熊本方式)

ONLINEこどもの救急

夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供しています。

対象年齢:生後1カ月~6歳まで