熊本赤十字病院

新型コロナウイルスに関するお知らせ

Specialized outpatient

「紹介受診重点医療機関」として熊本県から指定を受けました

熊本赤十字病院は、202381日付で熊本県の「紹介受診重点医療機関」となりました。

紹介受診重点医療機関とは

 かかりつけ医からの紹介状を持って受診いただく患者さんに重点を置き、手術・処置・放射線治療や化学療法等を必要とする外来診療を行う医療機関(都道府県ごとに決定)のことで2023年から国の新しい制度として始まったものです。

 かかりつけ医と病院の役割分担を明確にすることで、患者さんが適切な検査や治療をよりスムーズに受けられるようになることや、待ち時間の短縮などを目的としています。

患者さんへのお願い「かかりつけ医を持ちましょう」

「かかりつけ医」とは、健康に関することを何でも相談でき、専門的な検査や治療が必要な時には専門の医療機関等を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師のことです。

身近で頼りになるかかりつけ医を持つことは、皆様が健康を維持・増進するためにも大切なことです。

※厚生労働省リーフレット

 

まずはかかりつけ医へご相談ください。「ふたりの主治医制」

風邪などの日常的で緊急性のない病気の場合、まずは「かかりつけ医」への受診をお願いします。かかりつけ医を受診後、専門的な検査や治療が必要と判断された場合には、「紹介受診重点医療機関」である当院を受診するための紹介状が発行されます。

状態が落ち着いたら、再度、当院から地域の「かかりつけ医」へ逆紹介を行い、その後は地域の「かかりつけ医」に診てもらう流れとなります。

熊本赤十字病院は地域のかかりつけ医と連携して、当院の医師とかかりつけ医「ふたりの主治医」で皆様の治療に取り組んでいます。

二人の主治医リーフレット