熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

フェンタニル供給不足による手術中の医療用麻薬の使用状況変化

  • 承認日 | 2025.7.3
受付番号
705
研究課題名
フェンタニル供給不足による手術中の医療用麻薬の使用状況変化
当院研究責任者
薬剤師 上田賢太郎
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2025年7月3日~2025年12月31日
研究目的と意義
フェンタニル注射液の供給不足により、当院ではフェンタニルの使用に関して関連する診療科と薬剤部で使用の優先順位を決定し、令和7年3月より使用制限を開始した。当院でフェンタニルの使用量が最も多い手術中の使用も他の医療用麻薬へ切り替えることが必要となった。そこで、フェンタニルの供給不足による手術中の医療用麻薬の使用状況の変化について調査する。
研究方法
●対象となる方
2025年2月から3月に当院で手術を受けた患者さん
【除外患者】
医療用麻薬を使用しなかった患者さん

●方法
上記の条件にあてはまる患者さんを対象とし、下記の診療情報を診療録より後ろ向きに取得します。これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加の検査等を必要としません。

●利用するカルテ情報
年齢、性別、診療科、手術時間、医療用麻薬の種類、使用量

●他機関へ提供する方法
他機関への提供はありません。