熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

全身麻酔症例における術後悪心・嘔吐(PONV)に対するPONV予防薬投与による改善効果の検討

  • 承認日 | 2025.8.12
受付番号
710
研究課題名
全身麻酔症例における術後悪心・嘔吐(PONV)に対するPONV予防薬投与による改善効果の検討
当院研究責任者
清水 和子
研究分担診療科
麻酔科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2025年8月12日~2030年3月31日
研究目的と意義
全身麻酔で手術を受ける患者さんの中には術後悪心・嘔吐で苦しむ患者さんがいらっしゃいます。米国の術後悪心・嘔吐のガイドラインでは異なる作用機序の制吐剤を予防的に投与することが推奨されています。そのため当院では複数の制吐剤を予防的に投与し、患者さんの悪心・嘔吐の減少に努めています。
本研究では全身麻酔を行った患者さんの制吐剤投与による術後悪心・嘔吐発生の改善効果について検討を行います。
研究方法
●対象となる方
2020年1月1日〜2028年3月31日の期間に当院で全身麻酔にて手術を行った患者さん

●方法
上記の条件にあてはまる患者さんを研究対象者として登録し、手術前から手術後調査日までの下記の診療情報を診療録、手術室情報システムより後ろ向きに取得します。これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加の検査等を必要としません。
主要評価項目:術後の嘔気・嘔吐
二次評価項目:術後のメトクロプラミド注射液使用量、使用回数、術後疼痛の程度

●利用するカルテ情報
現病歴、既往歴、定期内服薬、年齢、性別、身長、体重、ASA-PS分類、術式、喫煙歴、動揺病もしくは術後悪心・嘔吐の既往、術前・術後食事摂取量、術中輸液量、出血量、尿量、手術時間、麻酔時間、麻酔方法、周術期のフェンタニル・オンダンセトロン・デキサメタゾン・ドロペリドール・メトクロプラミド・アセトアミノフェン・フルルビプロフェンアキセチル・ロピバカイン・ペンタゾシン・ヒドロキシジン投与量、術後の嘔気・嘔吐、術後合併症、術後疼痛の程度

●他機関へ提供する方法
他機関への試料・情報の提供はありません。