熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

当院小児集中治療室から他都道府県の高次医療機関に搬送された症例の検討

  • 承認日 | 2026.2.13
受付番号
755
研究課題名
当院小児集中治療室から他都道府県の高次医療機関に搬送された症例の検討
当院研究責任者
五嶋 恵佑
研究分担診療科
小児科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年2月13日~2026年8月31日
研究目的と意義
本研究では、これまで当院から他都道府県の高次医療機関に搬送された患者さんの経過を、過去の診療記録(電子カルテなど)を使って調べます。その結果、日本の小児搬送医療の充実のための基礎データを作ることを目的とします。
研究方法
●対象となる方
2012年5月から2025年12月までの期間に、熊本赤十字病院の小児集中治療室(PICU)で入院治療を受け、都道府県単位を越えて高次医療機関に搬送された16歳未満のお子さんが対象となります。

●方法
本研究では、すでに診療が終了している患者さんの診療記録(カルテ)をさかのぼって調べる「後ろ向き研究(後方視的研究)」という方法を用います。

●利用するカルテ情報
具体的には、以下のような情報を確認します
• 患者さんの基本情報:症状、年齢、性別、身長、体重、既往・病歴、家族歴
• PICU入室に関する情報:入院のきっかけ、重症度スコア(PIM2、PIM3、p-SOFA)
• 搬送に関する情報:搬送地域、搬送手段
• 血液検査データ:赤血球数、白血球数・分画、AST、ALT、総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、クレアチニン、尿素、Na、K、Ca、Cl、PT、APTT、FIB
• 治療内容:使用した薬剤(昇圧剤、抗菌薬)、人工呼吸器管理、輸血、血液浄化、NO吸入療法、体外循環、白血球除去療法
• 治療の結果(転帰):治療への反応・合併症・神経学的予後(PCPC、FSS)

●他機関へ提供する方法
本研究での予定はありません。