熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

心停止蘇生後の小児におけるバンコマイシン初期投与方法の検討

  • 承認日 | 2026.6.16
受付番号
781
研究課題名
心停止蘇生後の小児におけるバンコマイシン初期投与方法の検討
当院研究責任者
薬剤部 小野 達昌
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年6月16日~2026年11月30日
研究目的と意義
熊本赤十字病院において、心停止蘇生後の小児患者さんに対してバンコマイシン(VCM)点滴静注をTDMガイドライン記載用量(1回15-20mg/kg、1日3-4回)で開始した際に、血中濃度が高値となる症例を複数経験しました。心停止蘇生後の小児患者さんにVCMを投与した報告は限定的で、有効血中濃度が期待されるVCMの初期投与方法は確立されていません。本検討では、小児患者さんにおいて心停止蘇生後の病態がVCMの血中濃度に及ぼす影響を評価し、有効血中濃度が期待されるVCMの初期投与方法を検討します。
研究方法
●対象となる方
2014年4月から2026年3月までに熊本赤十字病院でVCMを投与された心停止蘇生後の小児患者さん。
VCM血中濃度の測定データがない場合は除外します。

●方法
対象患者さんの患者背景、VCM投与量、血液学的検査値等について、電子カルテを用いて情報を収集します。
シミュレーションソフト(Bms-pod)を用いて心停止蘇生後の病態がVCMの血中濃度に及ぼす影響を評価します。

●利用するカルテ情報
年齢、体重、VCM投与量、血液学検査値 (VCM血中濃度、血清クレアチニン値、血清アルブミン値)、左室駆出率

●他機関へ提供する方法
特にありません。