熊本赤十字病院

Clinical_Lesearch

当院の小腸癌の治療成績の検討

  • 承認日 | 2026.8.20
受付番号
805
研究課題名
当院の小腸癌の治療成績の検討
当院研究責任者
外科 原口 英里奈
研究分担診療科
外科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2026年8月20日~2027年12月31日
研究目的と意義
小腸癌は消化器癌の中でもまれな疾患であり、予後不良な悪性腫瘍の一つです。症状が乏しいこともあり診断が遅れやすく、進行した状態で発見されることも少なくありません。本疾患は症例数が少なく、大規模な臨床試験もほとんどないことから、どの治療方法が最もよいかについては十分なデータが得られていません。現在の治療は外科的切除を中心に、大腸癌のエビデンスを参考にして化学療法がおこなわれているのが現状です。本研究では当院で過去10年に経験した小腸癌症例を解析して、手術、リンパ節郭清、化学療法を含む治療戦略と予後との関連を検討し、今後の治療方針決定のために活かすことを目的としています。
研究方法
●対象となる方
2015年1月から2026年3月までに当院で小腸癌と診断された患者さん。

●方法
上記の条件にあてはまる方を研究対象者として登録し、初診時から最終確認日までの下記のカルテ情報を診療録より取得する。
これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加の検査等を必要としない。

●利用するカルテ情報
患者因子:年齢、性別、BMI、既往症、最終生存確認日、再発部位、腫瘍部位、術前ステージ、前治療有無、病理所見、化学療法開始日、化学療法内容
手術因子:手術日、術式、手術時間、出血量、合併症
転帰:入院期間、再発有無、再発日、死亡の有無、死亡日
検査値:CEA、CA19-9(腫瘍マーカー)

●他機関へ提供する方法
提供なし