熊本赤十字病院

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日本ステントグラフト実施基準管理委員会によるレジストリーデータの解析

  • 承認日 | 2020.02.25
受付番号
391
研究課題名
日本ステントグラフト実施基準管理委員会によるレジストリーデータの解析
当院研究責任者
心臓血管外科 鈴木 龍介
研究分担診療科
心臓血管外科 
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2020年2月25日~2024年12月31日
研究目的と意義
大動脈瘤に対する治療法として開発されたステントグラフト内挿術の歴史は未だ浅く、とくに長期間にわたる治療効果については十分明らかにされていない。本追跡調査は、わが国において厚生労働省が使用承認したステントグラフト機器を用いて大動脈瘤の治療を受けた患者の治療前より治療後長期にわたる治療データを収集分析することにより、当該治療法の安全性の確立と質の向上をはかるとともに、その結果を一般公開して国民の医療知識を醸成し、以って福祉健康の増進に寄与することを目的とする。
研究方法
●対象
ステントグラフを使用した患者
●研究方法
診療録を用いた後ろ向き観察研究
●利用するカルテ情報
年齢、性別、診断、瘤型、Stanford分類、解離腔の状態、解離腔の病期、呼吸障害、機器の不具合、術中・術後経過、狭窄・閉塞、ステントグラフト移動、転帰等、術前~術後10年の診療録データを個人情報を伏せた形で使用する
●他機関へ提供する方法
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