熊本赤十字病院

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急性期脳梗塞患者におけるダイナミックCT scanを用いた CT perfusion/CT angiography の至適再構成法に関する後ろ向き調査研究

  • 承認日 | 2021.10.20
受付番号
469
研究課題名
急性期脳梗塞患者におけるダイナミックCT scanを用いた CT perfusion/CT angiography の至適再構成法に関する後ろ向き調査研究
当院研究責任者
放射線科 髙田 千太郎
研究分担診療科
放射線科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2021年10月20日~2024年12月31日
研究目的と意義
CT angiographyは急性期脳梗塞の主管部閉塞の評価を簡便にかつ比較的非侵襲的に行うことができる。CT perfusionは毛細血管レベルの組織血流を評価することができ、急性期脳梗塞の診断および治療方針の決定において有用性が高まっている検査である。
当院のCT 装置では造影剤を急速静注後に低線量で20回程度の撮像を繰り返すことで、同じ画像データからCT angiographyやCT venography、4次元CT angiography、さらにCT perfusion画像を作成することが可能であるが、それぞれの画像を作成するための至適な撮像回数は明らかになっていない。撮像回数を減らしてもfull dataと同様の画像が得られれば、被ばく低減および時間短縮につながると考えられる。
本研究は、CT angiographyやCT perfusionの至適な撮像回数や再構成法について検討することを目的とする。
研究方法
●対象
当院で2019年4月以降にCT perfusionを撮影され、急性期脳梗塞または一過性脳虚血発作の診断となり、数日以内の画像検査でフォローされた症例

●利用するカルテ情報
年齢、性別、検査・治療の種類やその所見

●方法
ダイナミックCTにより得られたすべてのデータを用いて作成した灌流画像と、時相を減らした灌流画像を作成し、フォロー画像を比較対象として最適な時相数を検討する。また、解析ソフトや解析アルゴリズムの違いによる影響や画像再構成の影響、時相の最適化により得られる線量低減率を検討する。
血管造影を比較対象とした主幹動脈の描出能とダイナミックCTデータから作成したCT angiographyでの主幹動脈の描出能を視覚的、定量的に評価し、診断能の評価も行う。

●他機関への提供
提供なし