熊本赤十字病院

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アブラキサン®点滴静注用の供給制限が切除不能膵癌の一次治療選択に与える影響

  • 承認日 | 2022.07.22
受付番号
504
研究課題名
アブラキサン®点滴静注用の供給制限が切除不能膵癌の一次治療選択に与える影響
当院研究責任者
薬剤部 田中 夏実
研究分担診療科
薬剤部
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2022/7/22〜2025/03/31
研究目的と意義
アブラキサン供給制限下における切除不能膵癌に対する一次治療を調査し、選択されたレジメンの有効性および安全性を比較・精査することで供給制限が与える影響を調査する。
研究方法
2019年8月から2022年5月までに血液腫瘍内科で診療した切除不能膵癌の患者を電子カルテから抽出する。電子カルテを用いて、年齢レジメン選択、治療期間、抗癌剤の投与量、投与スケジュール、併用薬剤、血液学的検査値(白血球、血小板、好中球、ヘモグロビン)および臨床症状に基づく副作用発現状況、治療効果、転帰について情報を収集し、後方視的に精査する。