熊本赤十字病院

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中腎様癌の臨床病理学的検討

  • 承認日 | 2023.09.25
受付番号
588
研究課題名
中腎様癌の臨床病理学的検討
当院研究責任者
安里 嗣晴
研究分担診療科
病理診断科
研究機関名
埼玉医科大学国際医療センター
研究期間
研究全体:2022年9月7日~2025年3月31日
当院実施:2023年9月25日~2025年3月31日
研究目的と意義
腎様癌(mesonephric-like adenocarcinoma, 以下MLA)は子宮や卵巣に発生する特殊な腺癌です。MLAは多彩な組織像をとり、類内膜癌のほか、性索間質性腫瘍や癌肉腫と見紛われることがあり、様々な診断名がつけられている可能性があります。実際、卵巣腫瘍の多い当院であっても、MLAと診断されている症例はほとんどなく、したがってその臨床病理学的意義は不明確です。本研究では、MLAとすべき症例を免疫組織化学と形態により抽出し、その病理学的特徴や予後を解析します。
研究方法
●対象となる患者
2021年1月1日~2022年12月31日の間に熊本赤十字病院において、子宮体癌に対して外科手術が行われ、中腎様癌と診断された患者

●方法
手術検体における病理組織学的事項(組織型、形態、免疫染色等(ER, PgR, CD10, Calretinin, RB, TTF1, GATA3, ARID1A, p53, PTEN等)と臨床的事項を併せて評価します。得られた成果は国内外の学会や論文での発表を行います。

●利用するカルテ情報
基本情報(年齢、閉経の有無)、検査値(ホルモン値、腫瘍マーカー、血算生化)
病理組織学的事項(組織型、形態、免疫染色等(ER, PgR, CD10, Calretinin, RB, TTF1, GATA3, ARID1A, p53, PTEN等)

●他機関へ提供する方法
試料:HE染色ガラス標本、未染色ガラス標本を郵送します。
情報:熊本赤十字病院の診療録および病理診断支援システムから上記の診療情報を抽出します。なお、個人の特定につながる情報はあらかじめ削除したうえで、メールによる提供を行います。

【利用する者の範囲】
・氏名:美山 優
・研究機関の名称:埼玉医科大学国際医療センター
・所属/役職:病理診断科/助教
▪共同機関の研究責任者および名称
・氏名:川上 史   研究機関の名称:熊本大学病院 病理診断科(病理部) 
・氏名:南口 早智子 研究機関の名称:京都大学医学部付属病院 病理診断科
・氏名:柳井 広之  研究機関の名称:岡山大学病院 病理診断科
・氏名:清川 貴子  研究機関の名称:東京慈恵会医科大学 病理学講座
・氏名:梶原 博   研究機関の名称:東海大学医学部基盤診療学系病理診断学
・氏名:安原 裕美子 研究機関の名称:堺市立総合医療センター病理診断科
・氏名:工藤 英治 研究機関の名称:徳島県立中央病院病理診断科・臨床検査科
・氏名:白石 淳一 研究機関の名称:東京医療センター臨床検査科
・氏名:近藤 譲 研究機関の名称:霞ヶ浦医療センター 病理診断科
・氏名:東 守洋 研究機関の名称:埼玉医科大学総合医療センター病理部
・氏名:安里 嗣晴 研究機関の名称:熊本赤十字病院 病理診断科
・氏名:外岡 暁子 研究機関の名称:がん研究会がん研究所 病理部
・氏名:前田 宜延 研究機関の名称:富山赤十字病院 病理診断科

【試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称】
研究責任者 
埼玉医科大学国際医療センター病理診断科 (助教) 美山優