熊本赤十字病院

新型コロナウイルスに関するお知らせ

Clinical_Lesearch

当院における膵頭十二指腸切除の術中出血量とその危険因子の検討

  • 承認日 | 2023.10.30
受付番号
592
研究課題名
当院における膵頭十二指腸切除の術中出血量とその危険因子の検討
当院研究責任者
第一外科 上村将夫
研究分担診療科
外科
研究機関名
熊本赤十字病院
研究期間
2023年10月30日~2025年12月31日
研究目的と意義
膵頭十二指腸切除は他の消化器外科手術と比較して、術中出血量が多く術後合併症率が高いことが知られています。特に肝胆膵外科領域では術中出血量を減らすことが術後成績に寄与するため、高侵襲手術に対して減らす努力が求められています。どのような患者さんで術中出血量が多くなるか、わかっていないのが現状です。この研究により、術前に出血量が多くなる可能性が高い患者さんを抽出し、術前から対応について検討することで、術中出血量を減らすことができる可能性があります。また出血量を減らすことで生存に寄与する可能性が示唆されています。
研究方法
●対象となる患者
2009年1月から2023年7月までに膵頭十二指腸切除を受けた患者さんです。

●方法
上記の条件にあてはまる患者さんを研究対象者として登録し、手術前2ヶ月から手術後6ヶ月までの下記の診療情報を診療録より取得します。これらは全て日常診療で実施される項目であり、追加の検査等を必要としません。
下記のカルテ情報を基に術中出血量が多い症例とそれ以外の症例で背景因子を比較検討します。

●利用するカルテ情報
患者因子:年齢、性別、BMI、ASA-PS、併存疾患、手術歴、術前治療の有無、血液検査(赤血球数、白血球数、CRP、AST、ALT、アルブミン、総ビリルビン、クレアチニン、血小板値、PT、APTT)、画像検査(CT、MRI)
手術因子:術式、再建方法、手術時間、出血量、輸血の有無、合併症、入院期間

●他機関へ提供する方法
該当しません。