熊本赤十字病院

Specialized outpatient

ワークマンと赤十字による、災害時に役立つ衣類の共同開発を当院職員が主導

災害時での厳しい暑さや寒さへの対策を施すため、当院国際医療救援部の曽篠(日本赤十字看護大学附属災害救護研究所 災害救援技術部門長)が、ワークマンと赤十字による衣類の共同開発を主導しています。

普段着としても使用できるこの商品「X Shelter」は、厳冬期災害を想定した防寒着バージョンと、厳暑期災害を想定した暑熱対策バージョンにわけられています。厳冬期、厳暑期の災害訓練において、当院職員が試用し、機能を実証しながら開発に取り組んでいます。

この取り組みは、国際赤十字のグローバル災害対策センター(IFRC Global Disaster Preparedness Center)のホームページにも掲載され、国際赤十字からも好評を得ています。

https://preparecenter.org/story/preparing-for-the-disasters-in-harsh-weather-conditions-positioning-disaster-management-within-the-climate-framework/

 

災害への備えを忘れない。これからも熊本赤十字病院は医療救援に加えて、様々な災害対策への貢献を続けてまいります。